ジャパンカップ(G1) 攻略パック
これが買いだ!最終結論編

◎オーソリティ
○コントレイル
▲ユーバーレーベン
△アリストテレス
△シャフリヤール

昨年の3冠馬コントレイルのラストラン。そのコントレイルを含め、ダービー馬が4頭出走する豪華な顔ぶれとなった今年のジャパンカップですが、◎はダービー馬たちではなく、ここへ向けて上昇一途の雰囲気がうかがえるオーソリティです。

ここまでG1では2戦ともに大敗も、昨年はダービーを上回るタイムで青葉賞を勝ち、秋も初の古馬相手となったアルゼンチン共和国杯を快勝。その内容からポテンシャルの高さは誰もが知るところで、そこへ天皇賞春以来の復帰戦となったアルゼンチン共和国杯で連覇達成、【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でのS評価、【重要人物は!?キーパーソン編】で記したルメール騎手の連続騎乗が加わり、過去2回のG1挑戦時とは臨戦過程が大きく異なります。悲願のG1タイトル奪取へ千載一遇のチャンスがやってきました。

対抗は昨年のクラシック3冠馬コントレイル。無敗で3冠馬となった菊花賞以降はジャパンC2着、大阪杯3着、天皇賞秋2着と3連敗。とはいえ、今回はなかなか調子を取り戻せなかった春とは一転、天皇賞秋のあとは至って順調に調整が進み、S評価に近い抜群の動きを見せています。地力、実績はここで言うまでもなく、『ラストランで完全復活!』のシーンも大いにありえるでしょう。

近年のジャパンカップにおいて、外せない存在が牝馬。中でも【まずは基本を!データ編】で記した秋華賞出走馬であるユーバーレーベンは、馬券的にも注目の1頭。秋華賞では見せ場なく13着と敗れていますが、この馬もそこから状態面がグンとアップ。 キビキビとした“らしさ”が戻ってきました。53キロの軽量を武器に大逆転を期待したいところです。

アリストテレスは昨年の菊花賞でコントレイルにクビ差の2着。春は不良馬場で勝ったアメリカJCCの反動もあってか、人気を背負いながら精彩を欠きましたが、秋初戦の京都大賞典ではハナ差の2着で復調をアピール。デキさえ戻れば能力は引けを取らないだけに、侮れない存在と言えるでしょう。

そして、今年のダービー馬シャフリヤールも忘れてはならない1頭。秋初戦の神戸新聞杯は消化不良の4着も、その後は菊花賞をパスして早くからここを目標に再調整。3歳世代の頂点に立った舞台でコントレイルからバトンを引き継ぐことができるか、そのレースぶりに注目です。

馬券はオーソリティからシンプルに馬連、3連複で攻めるのをオススメします。

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