うまスクエア

ジャパンカップ(G1) 攻略パック
絶好調な1頭はこれ！追い切り編

オーソリティ
11/24(水) 美浦(南W)
6F 84.6-67.8-52.4-38.1-11.6(馬なり)

前走のアルゼンチン共和国杯から中2週とあって、ハードに追われていないものの、ウッドチープコースで先週は7ハロン追い、今週も終い重点で時計は目立たないながら、回転の利いた迫力満点のフットワークで一気にゴール。唸るような気合乗りも目を引きました。

G1では2戦いずれも2ケタ着順と結果が出ていませんが、前走のアルゼンチン共和国杯が57.5キロを背負いながら余裕たっぷりの競馬で快勝し、4歳秋を迎えて心身ともに充実した印象。得意の東京コース、前走に続いてルメール騎手が騎乗し、臨戦過程も良しとなれば、大駆けの期待が高まるばかりです。

■京阪杯
エイティーンガール
スプリンターズS13着から巻き返しを期しての一戦。帰厩後はCWコースでの4ハロン追いが中心の調整で、ここ2週は久しぶりのコンビとなる秋山騎手が騎乗。最終追い切りでは素軽いフットワークでラスト1ハロン11秒9のラップを計時しました。

着順の字面からは大敗なのですが、上がり3ハロンはメンバー3位で末脚に衰えはなし。阪神コースは約2年ぶりの出走ながら、5戦して2勝、2着1回と相性も悪くはありません。状態面に不安はないだけに自慢の決め手に大逆転を期待したいところです。

■京都2歳ステークス
キャンデセント
10月半ばから坂路、CWコースを併用してじっくりと攻めを積まれ、先週はCWコースで6ハロン81秒8、ラスト1ハロン11秒8の好時計をマーク。最終追い切りは実戦でも手綱をとる福永騎手を背に坂路で終いを伸ばして、ともに並走先着。まだ若さを残す現状ではあるものの、力強い脚捌きは目を引きました。

キャリア1戦、ペースが遅かった初戦からどれだけタイムを詰められるかの課題はありますが、非凡な末脚を持っているのは確か。重賞の舞台でどんなパフォーマンスを見せてくるか大いに注目です。

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