アルゼンチン共和国杯(G2) 攻略パック
これが買いだ!最終結論編
◎フライライクバード
○マイネルウィルトス
▲オーソリティ
△レクセランス
△ゴースト
近年はジャパンカップ、有馬記念で大きな飛躍を遂げた馬のステップとなったレースとして注目されるハンデ重賞。今年の◎は、前走で3勝クラスを卒業して、ここからG1戦線へ名乗りを上げたい
フライライクバードです。
【まずは基本を!データ編】で取り上げたように4歳馬が強いレースなのですが、その中でも勝率が高く、今年のメンバーではこの馬しかいない前走2200m出走馬。その勝ちっぷりは実に鮮やかで、デビュー当初から成長力に富む母系で期待が大きかった素質馬。このレースとジャパンカップを連勝した父スクリーンヒーローとも通じるところがあり、ここはニューヒーロー誕生を期待します。
相手筆頭には、今年に入ってからの充実ぶりが光る
マイネルウィルトスを。2000mまでの距離経験しかないものの、この馬も父がスクリーンヒーローで、母の父ロージズインメイの血統から2500mがプラスと出る可能性も。そして、【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でS評価を受けているようにデキの良さも光ります。
▲は昨年の覇者
オーソリティ。G1では見せ場を作れませんでしたが、昨年は休養を挟んで青葉賞とこのレースを連勝。2月のダイヤモンドSでも2着に入り、重賞実績とコース適性は申し分なし。ただし、今回は他馬の斤量が軽く、ハンデ57.5キロがどう出るか。取りこぼしのシーンも考えられます。
押さえには【重要人物は!?キーパーソン編】で触れたレース相性抜群の戸崎騎手が手綱をとる
レクセランスと、【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でA評価の
ゴーストをプッシュ。好配当のカギを握る存在となるでしょう。
馬券はフライライクバードからの流し馬券が中心。△レクセランスやゴーストの複勝も面白いかもしれませんね。
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