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予想を始める前に、過去10年のクイーンステークス【 人気データ 】を振り返ってみよう。

クイーンステークス・人気データ

※データは左から着度数・勝率・連対率・複勝率の順

・1番人気
5-2-2-1/10 50.0% 70.0% 90.0%

・2番人気
2-0-1-7/10 20.0% 20.0% 30.0%

・3番人気
0-0-2-8/10 0.0% 0.0% 20.0%

・4～5番人気
0-3-2-15/20 0.0% 15.0% 25.0%

・6～9番人気
2-3-2-32/39 5.1% 12.8% 17.9%

・10～14人気
1-2-1-32/36 2.8% 8.3% 11.1%

過去10年で1番人気馬は［5-2-2-1］勝率50%、連対率70%、複勝率90%のハイアベレージ。今年も1番人気から入るのがセオリーとなりそうです。

特に断然人気が予想されるマジックキャッスルは、前走のG1ヴィクトリアMで3着に好走。かなり有力な1頭と言えるでしょう。

ただ、馬券面では意外に好配当が出ているのがポイント。1番人気が来ても相手に人気薄が絡むケースも多く、「軸は人気馬→ヒモは穴馬」の決着が目立ちます。

特に近年は伏兵の激走が目立っており、その中でも過去10年で［2-3-2-32］複勝率17.9%と期待値が高い6～9人気が狙い目。イカット、クラヴァシュドール、サトノセシル、シャムロックヒルなどが穴馬候補です。

また昨年は単勝43.7倍の爆穴レッドアネモス(11人気)が勝利。2016年にもダンツプリウス(11人気)が3着に入り、3連単39万馬券の大波乱決着となっています。今年も2ケタ人気が予想されるマイエンフェルト、ローザノワールの激走にも注意が必要でしょう。

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