予想を始める前に、過去10年のプロキオンS【 人気データ 】を振り返ってみよう。
プロキオンS・人気データ
※データは左から着度数・勝率・連対率・複勝率の順
・1番人気
2-2-3-3/10 20.0% 40.0% 70.0%
・2番人気
2-2-2-4/10 20.0% 40.0% 60.0%
・3番人気
0-3-0-7/10 0.0% 30.0% 30.0%
・4~5番人気
4-2-1-13/20 20.0% 30.0% 35.0%
・6~9番人気
1-1-3-35/40 2.5% 5.0%12.5%
・10~18人気
1-0-1-63/65 1.5% 1.5% 3.1%
1番人気馬は過去10年で7度馬券内と大崩れこそないものの、勝ったのは2014、16年の2回のみ。現在4連敗中で阪神ダ1400mの舞台で行われた昨年も、後に国際G1ドバイゴールデンシャヒーンで2着に好走したレッドルゼルが8着に敗れています。
2番人気馬も1番人気と同じく2勝のみ。3番人気にいたっては1勝もしておらず、4~5番人気馬が4勝と逆転現象が起こっているのは注目。2020年は5番人気サンライズノヴァが勝利しました。
また6番人気以下の伏兵~穴馬が多数激走。昨年も2着エアスピネル(8人気)、3着ヤマニンアンプリメ(9人気)と2頭が馬券に絡むなど、別定重賞ながら波乱傾向あり。
変則日程のため小倉ダ1700mで行われる今年は、例年にも増して混戦模様。ウェスタールンド、サンライズホープなどの上位勢は嫌って妙味あり。ダノンスプレンダー、ワイドファラオ、ナムラカメタローなどが4~5番人気になれば軸馬候補に浮上します。
逆転候補は阪神ダ1400mで行われた20年に、3連単82万馬券の立役者となった8~9番人気。
ペプチドバンブー、メイショウカズサ、スマートダンディーなどの激走に要注意です。
先週のCBC賞は当記事で推奨したファストフォース(8人気)が日本レコードで快勝。データ的に不安視した1番人気ヨカヨカは5着止まりと、クッキリ明暗が分かれました!
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