梅雨時期の開催なだけに道悪で行われることも多い季節。なのでこの時期は特に道悪適性の有無が重要なファクターになる。
昨年はどろんこの不良馬場の中で行われたCBC賞、その勝ち馬レッドアンシェルが今年も出走してきている。
道悪適性は、その昨年のCBC賞の勝ち方を見れば一目瞭然。悪いわけはない。
ただその後に大敗を続けていること、そして今年は阪神で行われる事もあってか、昨年の勝ち馬であってもこでは伏兵扱いとなっている。
しかし、侮ってはいけない。
まずこの2戦の大敗の理由。
昨年のCBC賞を勝った後に脚元に不安が出て休養に入り、秋は全休となったのだが、漸く復帰したシルクロードSではスタートでトモを滑らせ、その後歩様に違和感があったようで、ほとんどレースにならなかった。着順は18着の最下位も度外視していい結果。
前走の京王杯SCも11着に大敗しているが、そもそもマイルから1400mで詰めの甘かった馬が、1200mに距離を短縮して準オープン・重賞と連勝しひと皮むけた馬、距離適性的に仕方のないところもあった。
昨年とは違うコースでもここは芝1200m、そして馬場も昨年と同じ道悪濃厚ともなれば状況的には見直せる。
この中間のケイコでは先週坂路で一杯に追われ50秒台をマーク、しかも終い1Fも12秒台前半でまとめ、状態も上がってきている様子。
ディフェンディングチャンピオンが伏兵扱いされているが、ここ数戦の大敗の姿とは違う姿を見せてくれそうだ。
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