採れたて!トレセン情報

大阪スポーツ杯 土曜阪神11R ダ1400m

宝塚記念も終わり、今週から下半期、そして徐々に本格的な夏競馬へと移り変わっていく。

ひと足早く開幕している北海道シリーズに続き、関東開催も東京から福島へと替わり、より夏競馬の雰囲気となってきたが、関西圏は、今年は京都競馬場の改修工事の関係で例年とは違う変則開催、今週からも引き続き阪神で開催される。

イメージは春の阪神の延長戦ではあるものの、例年は今週から夏競馬ということで、今年も今週から騎手の移動も多い。

リーディングトップのルメールも、例年通り今週から北海道シリーズを主戦場としていく様だ。

そんな中で、ここまで北海道シリーズの函館を主戦場としている川島騎手が、土曜日は阪神、そして日曜は函館で騎乗する。

考えようによっては、今週からは有力騎手が揃う函館を嫌って阪神を主戦場にしていくとも受け取れるのだが、土曜日はメインレースの一鞍入魂が示す通り、大阪スポーツ杯サトノギャロスのために阪神へ逆遠征してくる。

前走、勝ち馬の後ろから終いは伸びてきたものの、内々を追走した割に伸びあぐねて5着止まりだった。

確かに、1200mで勝ってはいるものの、このクラスに入ると追走に苦労するところがあり、1400mの方がベストと言えるだろう。ただ、本当の敗因はそこではないようだ。

前々走の陽春Sで3着した後、5月3日の逆瀬川Sを予定していたのだが、今の準オープンのダート短距離戦線は層が厚く、このレースは残念ながら抽選除外となってしまった。

その為、次の目標を定めて一旦短期放牧に出されていた。その次の目標と言うのが、実はこの大阪スポーツ杯だった。

ただ、前述通り、今の準オープンのダート短距離戦線は層が厚く、抽選除外で得た優先権利の切れてしまう大阪スポーツ杯ではまた除外される可能性もあり、そこで優先出走権を行使して確実に出走できる2週前の安芸Sから登録した経緯があった。

2週前倒しのレースとあって、やはり追い切り本数が足りないのは仕方がないところ、それが終いの伸びに影響したと考えられるだろう。

ただある意味で、前走の安芸Sがいい叩き台で1週前追い切りのようになり、上積み十分で迎えるここは条件も良くなる。

さらに、この大阪スポーツ杯もやはり抽選除外馬9頭を数えたが、ハンデなど運良く事が運び出走が叶った。

川島騎手も、除外される可能性もある中で、この馬一頭のために阪神遠征、もともと予定していたレースなだけに、それだけの手応えがあるのだろう。

これだけ良い材料が揃ったサトノギャロス、前走敗退で人気を落とすようならなおさら、注目せずにはいられない!

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧