マイルCS(G1) 攻略パック
馬券指南編
今週の
マイルチャンピオンシップ(G1、阪神芝1600m)には、上位人気が予想されるグランアレグリアやサリオスなどG1馬が8頭も参戦。実に豪華な顔ぶれとなりました。
ただ、1番人気馬は過去10年で1度も勝っておらず、万馬券決着が当たり前の“荒れるG1”だということを忘れてはいけません。
▼1番人気馬の成績
19年ダノンプレミアム 2着
18年モズアスコット 13着
17年イスラボニータ 5着
16年サトノアラジン 5着
15年イスラボニータ 3着
14年ミッキーアイル 13着
13年ダノンシャーク 3着
12年グランプリボス 2着
11年リアルインパクト 5着
10年ダノンヨーヨー 2着
2018年には今年のグランアレグリアと同じく、春に安田記念を制したモズアスコットが二ケタ着順に大敗。14年には2年後の2016年にマイルCSを勝つミッキーアイルが13着と、ひと筋縄では行かないレースです。
そんな中でも特に近年、多くの好走馬に共通している《馬券のポイント》があります。
それは、過去5年で
“中6週以内の期間にレースを使っている馬”が馬券圏内の15頭中13頭に該当しています。
要するに、休み明けよりも直近で1度レースを使っている方が望ましいわけです。
さらも美味しい穴馬を狙うため、ここでワンポイント付け加えます。それは
『前走着順』です。
前走1着【0.1.1.12】複勝率14.3%
前走2着【2.3.0.7】 複勝率41.7%
前走3着【1.0.1.5】 複勝率28.6%
前走4着【0.0.2.5】 複勝率28.6%
前走5着【1.1.0.8】 複勝率20.0%
6着以下【0.0.0.31】複勝率0.0%
注目は前走1着馬より、2~5着馬の方が多く馬券に絡んでいること。
19年3着ペルシアンナイト(6人気)、18年1着のステルヴィオ(5人気)、14年グランデッツァ(9人気)などが上記のパターンに当てはまります。
今年のメンバーだと、スプリンターズS3着の
アウィルアウェイ(中6週)、富士S2着
ラウダシオン、同3着
ケイアイノーテック、同4着
ペルシアンナイト、同5着
タイセイビジョン(中3週)などが激走候補に該当しますね。
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