京都大賞典(G2、京都芝2400m)は、過去10年で1番人気馬の成績が[3-1-2-4]。2017~19年と3連敗中で、昨年は今年も出走を予定しているグローリーヴェイズが6着に敗れ、3連単181万の大波乱決着となりました。
【京都大賞典】1番人気馬の成績
19年 6着 グローリーヴェイズ
18年 4着 シュヴァルグラン
17年 3着 シュヴァルグラン
16年 1着 キタサンブラック
15年 1着 ラブリーデイ
14年 3着 トーセンラー
13年 5着 ゴールドシップ
12年 4着 フミノイマージン
11年 1着 ローズキングダム
10年 2着 オウケンブルースリ
過去を振り返ると京都大賞典を秋の始動戦にして「ジャパンC→有馬記念」と駒を進める馬が目立ち、大目標は先ということもあり人気馬の信頼度は高くありません。
2017年シュヴァルグランは次走でジャパンCを制覇。翌18年も「京都大賞典4着→ジャパンC4着→有馬記念3着」というローテを歩み、19年グローリーヴェイズは昨年暮れに香港ヴァーズ(国際G1)を制しています。
逆に馬券の狙いは、『京都芝2200~2400m重賞』で実績を残すコース巧者!
2019年2着ダンビュライト(6人気)は同年に京都記念(G2、京都芝2200m)を勝っており、17年1着スマートレイアー(4人気)も同年の京都記念2着。16年2着アドマイヤデウス(6人気)も同年の京都記念3着、15年日経新春杯(G2、京都芝2400m)勝ち馬でした。
今年の出走馬では昨年2着ダンビュライト、同3着シルヴァンシャーはもちろんのこと、京都記念3着ステイフーリッシュは穴で狙って面白い存在でしょう。
一方、毎日王冠(G2、東京芝1800m)は、3歳馬サリオスが断然人気に支持されそうです。
同レースは2018年2着ステルヴィオ、19年1着ダノンキングリーと、2年連続で『日本ダービーに出走していた3歳馬』が馬券に絡んでいます。
今年はサトノインプレッサ、サリオスの2頭が出走予定。どちらも渋った馬場や道悪で好走歴があり、極端に馬場が悪化しなければ中心視していいでしょう。
週末の空模様や馬場状態など例年と比べて不確定要素が多い京都大賞典・毎日王冠を、大魔神・佐々木主浩オーナーが読み解きます。
京都大賞典には2017、18年と1番人気に支持された愛馬シュヴァルグランが出走。現役馬主だからこそ分かる、有力各馬の勝負度合いは必見です。
G1競走5勝。大魔神・佐々木主浩オーナーの最終結論は、10/11(日)にうまスクエア『
大リーグボール22号』で公開します!
・京都大賞典(G2)
・毎日王冠(G2)
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