過去5年で3回、3連単10万馬券以上の高額配当が飛び出している新潟記念(G3・新潟芝2000m)

それもそのはず。過去10年で1番人気馬の成績は[2-2-0-6]。3連単38万馬券の大波乱となった2015年はミュゼスルタンが16着に大敗。2019年もレイエンダが10着と人気を裏切っています。

▼1番人気馬の成績(過去10年)
19年 レイエンダ 10着
18年 ブラストワンピース 1着
17年 アストラエンブレム 2着
16年 アルバートドック 2着
15年 ミュゼスルタン 16着
14年 マーティンボロ 1着
13年 ニューダイナスティ 5着
12年 トーセンラー 7着
11年 タッチミーノット 4着
10年 スマートギア 6着

一般的に新潟コースは他のローカル競馬場と比べて直線が長く、紛れが少ないと言われています。

しかし、新潟記念は『ハンデ戦』なのを忘れてはいけません。出走各馬がゴール前で横一線になるよう負担重量を調整されており、有力馬には実績に応じた斤量が課せられているのです。

参考までに1番人気で大敗した15年ミュゼスルタンは、当時3歳のため古馬に換算すると57キロ相当のハンデ54キロ。19年レイエンダも57キロと、他馬より重い斤量を背負っていました。

今年は19年3着カデナが昨年より1キロ増となる58キロ。前走の小倉記念をハンデ53キロで激走したアールスターが56キロ。3歳馬ワーケアは53キロ(古馬換算で56キロ)と続きます。

七夕賞をハンデ55キロで2着ブラヴァスも、今回は前走より1キロ増となる56キロを背負っての参戦です。他の56キロ組はG1好走馬や重賞勝ち馬が目立つだけに、少し見込まれた感じですね。

前走より負担重量が1キロ増えたことがレースにどう影響するか。率直な思いを馬主の立場から、大魔神・佐々木主浩オーナーが語ります!

またブラヴァスは優勝馬の馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円の褒賞金が交付される、サマー2000シリーズ制覇がかかっているのも見逃せません。

G1競走5勝。大魔神・佐々木主浩オーナーの最終結論は、9/6(日)にうまスクエア『大リーグボール22号』で公開しますので要チェックです!

■新潟記念(G3)
大魔神・佐々木主浩オーナーの最終結論を見る!

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