愛知杯(中京・芝1400m)は、ヴィクトリアマイルを見据えた古馬牝馬の重賞。
昨年までは年明けに2000mで行われていたレースですが、今年から1400mとなって、どんな歴史を紡いでいくのか楽しみな一戦でもあります。
重賞を複数勝っている馬あり、格上挑戦ありのバラエティに富んだフルゲート18頭のメンバー。ここで好配当の使者に指名したいのは、
リバーラです。
2022年のファンタジーステークスを勝っている重賞ウイナー。その後は8戦して2度の8着が最高。他の6戦はいずれも2ケタ着順で、前走は16頭立ての最低人気だったというのも頷けるところです。
しかし、その前走は直線で窮屈にならなければ、掲示板確保があったのではと思わせる走り。2走前のルミエールオータムダッシュも10着ながらレース後半はジリジリと脚を伸ばし、今後へ期待を持たせる内容ではありました。
すなわち、前走も次へ繋がる一戦。つまり今回に期待を持たせるレースぶりではあったのです。
そうした過程から早熟と判断するのは適切ではないでしょうし、中間の調教でもキビキビとした活気ある動きを見せています。
そして、ファンタジーステークスの勝ち馬といえば、先週の米子城ステークスを9番人気で勝ったのが、2023年の覇者カルチャーデイ。この馬もファンタジーステークス以来の復活Vでした。
そんな流れにも乗って、今週はリバーラの復活に注目です!