今週の札幌記念(G2)は、夏競馬で最も盛り上がる重賞です。
G1馬から条件馬まで、様々な思惑が交錯する一戦で注意すべきポイントは、舞台が小回りコースの札幌芝2000mということ。
まずは、過去5年の《前走距離別成績》をご覧ください。
延長【2.2.0.20】勝率8.3%・連対率16.7%
短縮【1.2.3.14】勝率5.0%・連対率15.0%
同じ【2.1.2.25】勝率6.7%・連対率10.0%
意外にも過去5年で《距離延長組》の連対数が最多の4回、勝率も連対率もトップなんです。
好走馬のうち、18年1着のサングレーザー(19年2着)と16年2着モーリスは、いずれも戦前まで2000mでの連対実績はありませんでしたが、全く問題なく対応しています。
やはり、コーナーが4つある小回りコースは、
・距離ロスの少ない立ち回り
・道中で息を入れやすい
・スピード、機動力を生かせる
という特徴があるので、芝1600m巧者に要注目です。
今回、距離延長組であるノームコアは、昨年の春以降はマイル以下に専念してきましたが、元々は中距離でも好走していた1頭。近走の惜敗続きから一気に巻き返せるかもしれません。
芝1600m巧者でも通用するということは、近走が不振とはいえマイル実績十分のペルシアンナイトも面白そうな存在です。
このように、夏競馬唯一のG2・札幌記念には、コース形態を把握することで見えてくる激走パターンもあるんです。
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