今年はレース名に冠されている京都競馬場ではなく、中京競馬場がレースの舞台となる
京都金杯(中京・芝1600m)。
22年のマイルチャンピオンシップを制したセリフォス、23年の同レースを制したナミュールが引退し、ニューヒーロー・ニューヒロイン誕生が期待されるレースとなりました。
今年の舞台が中京競馬場となれば、ここで中京記念を勝っている
セルバーグを無視しないわけにはいかないでしょう。
中京のマイル戦で5戦4勝のアスクコンナモンダには一目置くも、この馬も中京のマイルは(2-0-2-1/5)で、複勝率80%というコース巧者。
23年7月の中京記念から勝ち星に見放されているものの、今回はそれ以来となる中京コースで、この一戦がカンフル剤となる可能性を多分に秘めています。
ここ2戦は差す競馬で京成杯オータムハンデキャップが0.5秒差の4着。前走のスワンステークスは8着ながら勝ったダノンマッキンリーから0.4秒差。速い時計にも対応できていますし、中間の攻め気配からも一連の力はキープできている印象です。
地力はこのメンバーに入ってもむしろ上位の存在。2025年最初の重賞となる京都金杯は、セルバーグの大駆けに夢馬券を託します!