東の2025年最初の重賞は、正月恒例、伝統のハンデ重賞でもある
中山金杯(中山・芝2000m)。
7年連続で7番人気以下の伏兵が馬券に絡み続けていて、ちょっと美味しいお年玉を狙えるレースです。
幸先よく穴馬券ゲットと行きたい今年の中山金杯でピックアップするのは、メンバー最軽量54キロの
セイウンプラチナです。
ハンデが示すように、ここに入ると実績は一枚見劣るものの、マイペースでの粘りはなかなかのもの。
2000mの距離自体は今回が4戦目と浅いですが、マイル戦を得意としたミッキーアイル産駒ながら、3走前の中山の2500mを逃げ切るなど、十分なスタミナも持ち合わせています。
今回は同型のホウオウビスケッツが強力も、相手は大外枠。枠順有利に先手を取ることも可能でしょうし、函館記念は2番手からの競馬で勝っており、何が何でもハナにはこだわらないでしょう。
何より54キロの軽ハンデ。行き切れば前2走とは粘りも違ってくるはずです。
また、先に触れた7番人気以下の伏兵ですが、過去10年で8頭が馬券に絡み、うち5頭がセイウンプラチナが該当する6歳馬でした。
そして、昨年はJRAへ移籍後、最も少ない16勝に終わった内田博幸騎手にとっても、反撃の狼煙を上げたいところでしょう。
ベテラン健在を示すド派手な一発にも期待です!