2017年から3年連続で3連単の配当が万馬券にならない堅い決着が続いた
京王杯2歳ステークス(東京・芝1400m)ですが、直近の4年は万馬券が続き、22年は222万馬券が飛び出す大波乱。今年もそんな予感が漂います。
ズバリ、その主役候補として期待したいのが、
レモンバームです。
キャリア1戦の牝馬ですが、牝馬といえば、今週は京都でも同じ1400mのファンタジーステークスがありながら、そちらへの登録はなく、この牡馬相手のG2に全力投球。これは言い換えると、自信の現れとも言っていいでしょう。
さらに、今年の2歳重賞は全てキャリア1戦の馬が勝利。ほとんどの馬が1戦1勝の函館2歳ステークスはいいとして、オープン特別や1勝クラスのレースを経験している馬が勝ってもおかしくない10月に入ってからのサウジアラビアロイヤルカップ、アルテミスステークスもキャリア1戦のアルテヴェローチェ、ブラウンラチェットが勝ちました。これは今年のトレンドを掴んでいると言えます。
デビュー戦は、今回と同じ東京芝1400mで牡馬相手に2馬身半差の快勝。1度使われたことで、攻めの動きにも素軽さが増している印象を受けます。
今年は小倉2歳ステークスの1、2着馬がいて、過度の人気になることもないでしょう。ここで狙い撃ちと行きます!