CBC賞(中京・1200m)は、全6戦で争われるサマースプリントシリーズの第4戦。
北九州記念3着、アイビスサマーダッシュ1着のモズメイメイが、チャンピオン争いを1歩リードしていますが、まだ3戦を残しているだけに、このレースの結果次第でまだまだ混沌としてきそうです。
フルゲート18頭立てで行われるハンデ重賞。波乱ムードが漂う中で注目したい穴馬は、
グレイトゲイナーです。
サマースプリントシリーズのポイント争いとしては、アイビスサマーダッシュで15着と大敗を喫していて不利なのは確かですが、当時は休み明け初戦。この一戦へ向けての臨戦過程は間違いなく前走以上。
木曜日の最終追い切りでは、今週の栗東坂路で唯一の4ハロン49秒台。猛暑の中、オーバーワークと見る方もあるでしょうが、それだけハードの調教ができる元気の裏返しとも言えるでしょう。
休み明けの前走こそ大敗となりましたが、京阪杯、オーシャンステークスといった重賞でも6着と7着ながら大きく離されておらず、十分通用のメドは立てています。
ハンデ56.5キロもやや見込まれたように見えますが、これも言い換えれば、ある意味ハンデキャッパーから力を認められているとも言えるでしょう。
近走の着順から恐らく人気は全くないでしょう。しかし、狙えるだけの力は秘めているだけに、絶対に押さえておきたいところです。