レパードステークス(新潟・ダ1800m)は、2009年に創設された比較的新しい3歳限定のダート重賞。
今年からは、3歳ダート路線が大きく変わり、このレースも1着馬にジャパンダートクラシックの優先出走権が与えられるなど、新たな歴史を紡いでいくことになります。
今年で16回目を迎えるレパードステークス。第1回から8回までは、勝ち馬が2番人気以内で、3連単の配当が万馬券にならない年が4度あったのが一転、第9回からは2021年に1番人気のメイショウムラクモが勝ったのを除くと、勝ち馬はいずれも5番人気以下。
4年連続で3連単10万円を超える好配当が飛び出すなど、波乱の歴史となっています。
期待したいのは、もちろん波乱の継続。その使者として
アラレタバシルをプッシュします。
デビューからの4戦は芝のレースを使って2度の6着が最高と結果を残せませんでしたが、ダートに矛先を向けるや1→2→1着とわずか3戦で2勝を挙げ、2走前のオープン特別・伏竜ステークスもアタマ差の2着とダートで一気に頭角を現しました。
重賞初挑戦となった前走のユニコーンステークスは6着も、向こう正面から手綱をとった野中悠太郎騎手が激しく促すほどの行きっぷり。展開も不向きだったとあって、仕方ないところもあるでしょう。
速い流れを経験しての重賞2戦目。ペース慣れは見込めますし、中間もハツラツとした動きが目を引きます。
ここは前進あるのみと言っていいでしょう!