今週は、サマーマイルシリーズ第3戦の関屋記念(G3)が行われます。
このシリーズは、今年から第1戦に米子S(OP)が追加され、第2戦の中京記念(G3)がイレギュラー日程で阪神芝1600mと、例年とは異なる流れで進んでいます。
そこで注目すべきは、各馬がどのような臨戦過程を進んできたのか。
以下は、前走の《クラス別の成績》をまとめたものです。(過去10年)
■G1【3.1.2.16】
勝率13.6%・複勝率27.3%
■G2【0.0.0.6】
勝率0.0%・複勝率0.0%
■G3【4.8.4.63】
勝率5.1%・複勝率20.3%
■OP【1.0.2.34】
勝率2.7%・複勝率8.1%
なんと!シリーズとは関係のない『前走G1組』の好走が目立っています。
G1で4~9着と惜しくも足らなかった馬が【2.1.2.7】勝率16.7%・複勝率41.7%と、G3のメンバーを相手に巻き返しているんです。
今年、ヴィクトリアマイルで8着に敗れたプリモシーンも、激走パターンに当てはまる1頭でしょう。
ここからは少しマニアックな話題になってしまいますが、この馬の見どころは収得賞金と斤量にあります。
関屋記念は、収得賞金3000万円以上だと2000万円超える毎に1キロ増えます。5000万円で1キロ増、7000万円で2キロ増、9000万円で3キロ増という計算です。
収得賞金8950万円のプリモシーンはというと……。僅か50万円少ないお陰で2キロ増で済むんですね。
『得意の舞台だし、1着だった東京新聞杯と同じ斤量で出られるのであれば参戦してみよう』という話が持ち上がってもおかしくありません。
もちろん、2年前に勝利した時は51キロでしたし、牝馬の56キロは決して楽な条件ではありません。他路線のG3組やオープン組も毎年負けじと結果を残しています。
このように、関屋記念(G3)には、臨戦過程や収得賞金にまで目を向けることで見えてくる馬券のポイントもあるんです。
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