安田記念が終わり、春のG1シリーズも23日の宝塚記念を残すのみ。先週から2歳の新馬戦が始まって、夏競馬へと移っていきます。
といっても、春の東京開催はまだ残っているわけで、日曜日に行われる
エプソムC(東京・芝1800m)は、毎日王冠と同じ距離で、秋のG1シリーズへと繋がる重要なレースです。
ここは東京の芝1800mという条件に注目して狙ってみたいのが、
ルージュリナージュです。
特別登録はしていたものの、東京芝1800mで3連勝中のジェイパームスは回避。そうなると触手が動くのが、東京芝1800mで(2-1-0-2/5)の好走実績を持つこのルージュリナージュ。
昨年11月のユートピアステークスでは、目の覚めるような末脚で鮮やかな差し切り勝ち。オープン入りを果たしました。
その後は重賞を4戦して、11着→8着→13着→5着と馬券に絡めていないのですが、勝ち馬から最も離されたのが0.7秒差。4戦のうち2戦はメンバー最速の上がりを叩き出していて、着順ほど内容が悪いわけではありません。
とりわけ、前走のヴィクトリアマイルでは、並み居る強豪を相手に最速の上がりで5着と健闘。完全に重賞に手が届くところまでやってきました。
今回は牡馬相手の戦いにはなりますが、G1だった前走よりも楽に感じますし、何よりも実績十分の東京芝1800mがレースの舞台。末脚一閃での牡馬撃破に期待です!