馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
京都記念
現役トップクラスの底力を見せつけたい
日曜日、阪神競馬場では伝統の一戦
京都記念が行われる。
何より注目は、昨年のダービー馬
ドウデュースの始動だろう。ここをステップにドバイ遠征を予定している。
昨年はダービーの後、秋は海外に遠征しニエル賞4着、そして最大目標だった凱旋門賞では、馬場など外的要因もいろいろとあったとは思うが19着と、期待に反して思った以上の大敗を喫しててしまった。
思い起こせば、夏場に毎週好時計を出すくらいに調子が良く、しっかり仕上げられたことが、逆に遠征した時に萎んでしまった可能性もある。
そもそもダービーで後塵を浴びせた2頭、2着イクイノックスは秋は天皇賞と有馬記念を制し年度代表馬に、3着アスクビクターモアは3冠最終戦の菊花賞を制している様に、ドウデュースが現役トップクラスの馬である事は揺ぎ無い。今回は巻き返しの場となるはずだ。
もちろん、この後の遠征を考えればここで目一杯の仕上げにはならないが、この後のドバイ遠征のみならず、秋には再び凱旋門賞挑戦を予定しているだけに、ここで恥ずかしい競馬はできないところ。
人気ではあると思うが、日本競馬を応援する意味でも、このドウデュースに復帰戦には注目しなくてはならないだろう。
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