馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
阪神12R ファイナルS
来年はこちらが上?
いよいよ今年のJRA開催も最終日。最後のG1はホープフルステークス。
クラシック1一冠目の皐月賞と同じ舞台で争われることもあって、来年を見据える素質馬が揃い非常に見応えのあるレース。
一方で、話題性と言えば今村聖奈騎手の初G1騎乗。
今年デビューの新人女性騎手ながら、ここまで地方を含め55勝を挙げ、来年は調教師となる福永騎手の初年度の56勝にあと1勝と迫る活躍を見せ、さらに重賞勝ちもあることから、新人賞は当確となっている。
初G1でどんな騎乗ぶりを見せるのか、注目ではある。
その今村聖奈騎手の活躍により、そこまで目立つ存在ではないものの、同期の新人
角田大河騎手は、ここまで35勝を挙げ例年ならもっと話題になっていい存在。新人賞も獲得していただろう。
特に、秋競馬に入ってからは、勝ち星も今村聖奈騎手と同じ15勝とほぼ肩を並べ、経験を積んで実力も徐々につけてきていることで、トレセン内では「来年は大河の方が勝つんじゃないか」と囁かれている。
そんな角田大河騎手、最終日は裏の阪神で騎乗する。
最終レースの
ファイナルステークスでは
エイシンスポッターに騎乗。
5月の未勝利戦で初めて手綱を取り勝利を上げ、以降主戦として続けて騎乗し、6戦3勝2着1回3着1回とすっかり手の内に入れているお手馬の一頭。
前走は勝ったマッドクールが強すぎただけで、この馬も十分に力を見せていたが、馬も人もグングン成長してきていることが良く分かるレースだった。
ここは、その馬も人も来年の飛躍へ向けた一戦、今村聖奈騎手にはG1騎乗で話題をさらわれたが、今年のJRA最後の最終レースを勝つ事が出来れば、逆に大きな話題になるだろう。
このエイシンスポッターと角田大河騎手、今年の最後はこのコンビに注目してみたい!
コチラも注目
【ホープフルS・完全攻略ファイル】クラシックの主役へ!連勝を伸ばすのはこの馬だ