馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
チャンピオンズカップ
王者撃墜へ!自慢の末脚が唸りを上げる
今週から師走競馬に突入、その最初のG1は、フェブラリーステークスと並ぶJRAダートG1
チャンピオンズカップ。
今年は昨年の覇者テーオーケインズの1強ムードだが…
昨年がワンサイドゲームの強い競馬をしているだけに、今年も早仕掛けから横綱競馬をイメージしていることだろう。
そしてこのテーオーケインズが早めの競馬を仕掛ければ、それに応じて他の有力馬も一緒に動き、前掛かりの競馬になりそうだ。
そうなった時に出番が回ってくるのが…
毎回鋭い脚を使い確実に追い込んで来る
スマッシングハーツには食指が動く。
前走の武蔵野ステークスでも、勝ち馬と同じ上がり3F34秒8の脚で追い込み4着、惜しくも敗れたが少しの展開利で勝ち負けまでの可能性はある。
そして何より魅力なのが鞍上、
鮫島克駿騎手だ。
昨年、自己最高の年間69勝をマークしたが、今年は既に74勝と昨年を大きく上回る活躍ぶり。しかも、デビューから昨年までで3勝だった重賞勝ちが、先週の京阪杯で見事に勝利を上げ今年だけで既に4勝。勝ち鞍だけでなく中味も濃く、今最も勢いのある若手ジョッキーと言ってもいいだろう。
同年代の坂井瑠星騎手や荻野極騎手が初G1制覇を成し遂げているこの秋、鮫島克駿騎手もチャンスのあるここは「自分も続く!」という意識は強いはず。
前述通り、テーオーケインズという目標を置きやすいレース、言い方を変えれば「一発を狙いやすい」レースと言えるだろう。
この鮫島克駿騎手とスマッシングハーツ、ぜひ注目してみたい!
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