馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
日曜札幌11R UHB賞
絶好調ジョッキーを背に連覇へ始動!
東京オリンピックが終わり、今週から中央競馬も通常モード。
馬運車キープのためお休みしていた小倉開催が再開し、マラソンが札幌で開催される関係で函館で代替開催されていた北海道シリーズも、例年通りの札幌に戻ってきた。
その札幌の開幕週、日曜日のメインは芝1200mの
UHB賞。
昨年はこのレースをステップに、エイティーンガールがこの後8月末に行われるキーンランドカップを制した。
今年もそのエイティーンガールがこのレースをステップにキーンランドカップ連覇に向けて始動してきた。
ただこのレースで7着だった昨年とは雰囲気が少し違う。
昨年は、間隔は空けていたとは言え、5月の鞍馬ステークスから3戦目で迎えていた。
今年は、高松宮記念の後は夏の札幌を目標にリフレッシュされ、そして順調に乗り込まれてきた。
本来の狙いは連覇に挑む次走だとは言え、もともと鉄砲の利く気性で、さらに昨年よりもフレッシュな状態とあれば、いきなり注目してもいいだろう。
鞍上は、今年は
横山和生騎手に替わる。
昨年騎乗していた坂井瑠星騎手は、自厩舎のエントシャイデンに帯同している関係でキーンランドカップでは乗る事が出来ず、それならばと次走でも乗れる横山和生騎手に白羽の矢が立ったという経緯。
今年の北海道シリーズ、函館のリーディングジョッキーは弟の横山武史騎手が奪取したが、兄の横山和生騎手も、札幌から始まった北海道シリーズでは弟に次ぐリーディング2位、さらに重賞でも函館記念を勝つなどブレイク中。今期の勝利数も先週までで49勝と既にキャリアハイをマークしている。
そんな乗れているジョッキーに替わるのは、初騎乗とは言え決してマイナスではないだろう。
しかも…
エイティーンガールが函館に入厩してから毎週調教で跨り、札幌に移動した今週でも調教で跨り感触を得ている。
次走へ向けてどんな走りをするかにまず注目だが、これだけ材料が揃えば、今回から注目してみたくなる!!
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