馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
レパードステークス(G3)
名手も大きな期待!
1勝馬でも侮れない素質馬とは!?
東京オリンピック最終日の日曜日。と同時に、新潟での東西混合戦も最終日となる。
その日曜日の重賞は
レパードステークス。
出走頭数15頭中、12頭が前走1着馬という、成績だけ見るとなかなかの混戦ムードとなった。
ただその12頭中で、2勝クラスを勝って来た馬が4頭、残る8頭は1勝クラスの勝利。やはり2勝クラス を勝って来た馬の方が上位の存在ではある。
その2勝クラスを勝って来た馬の中で…
小倉で好時計で勝ったホッコーハナミチや、福島で圧勝してきたメイショウムラクモなどもいるが、敢えて注目したいのは、函館で勝ってそのまま函館で調整し、函館から新潟へ向かう
ルコルセールだ。
ダートに矛先を変えてから3連勝。特に初ダートの一戦で2着を8馬身も千切る圧勝劇を魅せたのは衝撃的だった。
その当時に手綱を取っていたのは松山騎手。今回はノースザワールドに乗る事になっているが、これは先約を優先してのもので、後ろ髪を引かれる思いだったそうだ。それほど、ルコルセールに対して能力を感じているのだろう。
まずは注目の一頭となる。
このルコルセールに注目ならば…
もう一頭、1勝馬ではあるものの
オセアダイナスティにも注目せざるを得ないだろう。
ルコルセールと同じ前走は函館で勝利を飾ったこの馬。2着に7馬身差を着けるワンサイドゲームで圧勝したが、その湯浜特別はルコルセールの勝った渡島特別の前日のレース、しかも勝ち時計もコンマ1秒遅れただけで、ラップに違いはあれど内容すでに2勝クラスを勝っていると言えるもの。
ルコルセールにはひとクラス先に出世されてしまっているが、2走前は同じレースに出走しオセアダイナスティの方が1番人気に推されていたのも事実。レースでは、休み明けと内枠が災いし敗れてしまったが、決して力負けという内容では無かった。
鞍上には川田騎手、オセアダイナスティは11/17という抽選対象ながら関東馬の手綱を取る辺りにも、その期待度が伺える。
2勝馬ルコルセールはもちろん注目だが、1勝馬ながら遜色ない走りを魅せているオセアダイナスティにもぜひ注目してみたい。
オススメ!
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