馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
セントライト記念
出走権獲得へヤル気満々
今週は毎年恒例の3日間開催。月曜日は菊花賞トライアルのセントライト記念が行われる。
牡馬の出走賞金ボーダーラインは、例年通り収得賞金1500万組の3勝馬までは出走が叶いそうな状況。
ゆえに、収得賞金900万組の2勝馬は、ここで優先権利を獲得しなければ出走は叶わない可能性が高い。
そんな中で注目なのは…
7月の小倉で、1勝クラスとは言え2着に7馬身差、しかもレコードで圧勝した
ガイアフォースだ。
その前走の勝ち方のインパクトが大きいが、そもそも新馬戦はドウデュースのクビ差2着、3着が夏のラジオNIKKEI賞を勝ったフェーングロッテン、それを考えてもレベルの高い新馬戦だったことは間違いなく、新馬当時から重賞級のパフォーマンスを見せていたことになる。
鞍上はデビューから続けて騎乗している
松山騎手。
次週の神戸新聞杯には、前走手綱を取って勝利したボルドグフーシュが出走を予定しているのだが、松山騎手はオールカマーに出走予定のデアリングタクトのために中山で騎乗予定、ボルドグフーシュは吉田隼人騎手に手綱を譲ることになっている。
ゆえに、菊花賞で騎乗するためにはこのガイアフォースで優先出走権を得る必要がある。
菊花賞と言えば、関西で行われる牡馬クラシックでもあり、関西のG1の中でも花形。そんな花形G1で騎乗する事は、ジョッキーにとってステータスであり、存在感をアピールできる大切な場、力が入るのは当然だろう。
菊花賞トライアル第一弾のセントライト記念、ガイアフォースと松山騎手から目が離せない!
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