馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
レパードステークス
抜群のレースセンスを見せつける
カレンダーは今週から8月、夏競馬も佳境に突入する。
今週まで東西混合戦で行われる新潟開催、重賞は3歳限定戦の
レパードステークスが行われる。
人気になるのは、新馬から3連勝、どのレースも完勝でジャパンダートダービーでも2番人気に推されたハピか。
結果は4着だったものの、大井のコースで4コーナー大外を回して追い上げて来た内容は評価の下がるものではない。
鞍上の藤岡佑介騎手も主戦場である札幌から、この日曜日はハピに乗るために新潟へ遠征してくる。何とか重賞タイトルを獲らせたいという思いが強いようだ。
但し、脚質的に、器用さが必要な新潟コースがどう出るかは懸念材料。
そこを考えると、鳳雛ステークスでは完敗だったものの、2着だった
タイセイドレフォンには食指が動く。
その鳳雛ステークスは、ハピとの決め手の差が出てしまったものの、続く2勝クラスのレースでは後続を8馬身千切る圧勝、時計も2秒以上詰めてまさに完勝と言える内容だった。
何よりこの馬のセールスポイントは、そのレースセンス。前走後、川田騎手もコメントしている様に、操縦性の良さが一番の売りと言っていい。
鳳雛ステークスではハピに敗れたものの、中京ダートコースの直線は410.7m、今回行われる新潟ダートコースの直線は353.9m、しかも坂のある中京に対して新潟はほぼ平坦、器用に立ち回れるタイセイドレフォンなら、今回は逆転する計算は立つ。
もちろんハピが勝つ可能性もあるが、今回のタイセイドレフォンは逆転があっていい。馬券的にも注目したい一頭だ。
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