馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
プロキオンステークス
地元中の地元に凱旋騎乗!
夏のローカル開催も2週目、先週驚愕の日本レコードが飛び出した小倉開催、今週はダートの重賞
プロキオンステークスが行われる。
いろいろな意味で注目なのは…
ダートに矛先を変えて2戦目で結果を出した
ラーゴムには注目したい。
その前走は、58キロの斤量を背負いながらも快勝。今回の舞台も競馬場は違えど小回りダート1700m。相手が強くなるものの斤量は56キロと2キロ軽くなることを考えれば、チャンスは十分にあるだろう。
そして何より注目は鞍上。
鮫島克駿騎手と言えば、以前にも取り上げている様に、最近はノーザンFとの関係が深まり騎乗馬のラインナップも変わり、それに応じて勝ち星を伸ばし、今年はキャリア・ハイの昨年の69勝を凌ぐ勢い。若手の有望株と言える存在。
このラーゴムもノーザンF関連馬で、その采配により前走はピンポイントで福島まで遠征して騎乗、キッチリ結果を出した事で今度は重賞での騎乗チャンスが巡ってきたということだ。
例年夏場は小倉で騎乗しているが、今年は舞台を北海道に移し、今は函館を主戦場としている鮫島克駿騎手。
今週は土曜日まで函館で騎乗しながらも、日曜日はわざわざ小倉へ遠征してくる。
函館から小倉への移動は大変で、東京経由で一応土曜日中には到着するものの、小倉入りできるのは深夜になる。
そこまでする理由は、もちろんその采配ということもあるだろうが、手応えもあるからに他ならない。
そして…
鮫島克駿騎手にとって小倉競馬場は、この競馬場の乗馬センターで育っただけに地元中の地元、出身地でもある。この小倉での騎乗には思い入れも強い。
昨年はついに小倉の年間リーディングジョッキーも獲得し、今や地元を代表するジョッキー。
この凱旋騎乗は特に注目と言えるだろう。
この鮫島克駿騎手が手綱を取るラーゴム、注目だろう!
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