馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

アイビスサマーダッシュ(G3)
トップジョッキーより経験豊富!
名コンビが今年こそ

オリンピック開幕とともに夏の新潟も開幕。その新潟の開幕重賞は、さながら陸上の100m、直線1000m(通称千直)の重賞・アイビスサマーダッシュが行われる。

今年はオリンピック期間中は小倉開催が無く、関西のジョッキーも新潟に集まっているが、このアイビスサマーダッシュでも、全国リーディング上位の川田騎手・松山騎手などトップジョッキーも参戦してきている。

もちろん、彼らが乗るのは有力馬、ともにチャンスある騎乗馬と言えるだろう。

ただ、川田騎手が乗るモントライゼは初めての千直。松山騎手の乗るロードエースも、前走で3着しているとは言え時計的には物足りないもの。

ならば…

この舞台と言えば、やはりライオンボスには注目したくなる。

前走の大敗で評価が下がりそうだが、その敗戦にはワケがある。

今年の春の新潟は、急遽福島の代替開催も追加されたため、開催終盤の芝コースははかなり荒れて来ていた。スピード勝負のライオンボスにとっては厳しい馬場だったと言える。

そして斤量。ライオンボスが背負っていたのはハンデ戦でもあり58キロ。斤量が重ければ重いほどスピードに乗るのに時間が掛かるため、短距離ほどその重さの影響が出てくるもの。まして、ライオンボス以外の出走馬は全て54キロ、その斤量差も考えれば相当なビハインドであった。

そしてそもそも、最大の目標はこのアイビスサマーダッシュ、ゆえに叩き台であったことも確か。

叩いた今回は万全の態勢、斤量も57キロ、他馬との差も別定戦なのでそれなり、前走時とは状況がかなり変わる。

鞍上は引き続き鮫島克駿騎手

川田騎手や松山騎手に比べると実績や知名度で劣るものの、この新潟千直という特殊コースでの実績は、ある意味で上位と言える。

というのも、川田騎手も松山騎手も、関西のトップジョッキーなゆえに新潟へ遠征してくる事はあまりなく、この独特コースの騎乗経験も少ない。

川田騎手は昨年1回だけ騎乗しているが、それ以前は2014年まで遡る。デビューから今までで勝利は僅か1回、勝率は7.7%と川田騎手のアベレージの半分。

一方、松山騎手は、昨年1回、一昨年に1回騎乗しているものの、それ以前はやはり2014年まで遡る。デビューからの勝利は2勝のみ、勝率は5.9%とやはりアベレージは低い。

対して鮫島克駿騎手は、主戦場が第3場のため今年すでに3回、昨年は9回、一昨年も9回と経験は多く、さらに勝率も、デビューから6勝を上げ12.5%と、川田騎手・松山騎手を大きく凌いでいる。

コーナーが無く直線だけのシンプルなコースではありながら、なかなか乗り難しく経験も必要な特殊コース。このアドバンテージは大きいだろう。

騎乗するライオンボスは、一昨年のこのレースでは前日に落馬負傷し騎乗できず初重賞制覇を逃し、リベンジを誓った昨年がゴール直前で差され惜しくも2着、その悔しさもある。

3度目の挑戦となる今回、今年こそは…という思いは強いだろう。

このライオンボスと鮫島克駿騎手のコンビに注目したくなる。


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