完全攻略ファイル No.2

【日経新春杯】世界的名手の渾身追いで覚醒!マイネルエンペラーが狙える理由



先週のシンザン記念は当欄で推奨したウォーターガーベラが14番人気で3着。度重なる不利があったとはいえ前走1勝クラスで7着に敗れていた馬とは思えない走りを披露してくれた。

今週もブレずにターゲットは穴狙い。2年ぶり中京で行われる日経新春杯(中京・芝2200m)は、遅咲きの大器マイネルエンペラーの走りにご注目いただきたい。

21年のオークス馬ユーバーレーベンの全弟という血統背景もあって早くから期待されるも、「先々は間違いなく走ってくると思うけど奥手のタイプ」という陣営の評価どおり、4歳最後のレースでようやく3勝クラスを勝ち上がった。

その前走にしても世界的名手L.デットーリ騎手が「かなりズブい馬だね。でも、(力こぶを見せながら)僕のパワーなら問題なかった。アクションに応えてしっかり伸びてくれたし、今日はとても良いレースができたよ」と詰めの甘い馬を勝たせた自らの手腕をアピール。

とはいえ前走クビ差2着馬がマイネルエンペラーと同じく3勝クラスで2、3着を繰り返すシェイクユアハートなので、いくらハンデ戦とはいえオープン昇級戦でG2は少々家賃が高い印象を拭えない。

ところが、である。世界のデットーリに「ズブい」とお墨付きをもらった馬が、この中間は調教で持ったまま終い鋭い伸びを披露。栗東ウッドの1週前追いでは古馬3勝クラスの僚馬を10馬身以上追走して余裕の手応えで同入して見せた。

この動きに思わず事情通の記者も「フランキー(デットーリの愛称)に限らずムーアなど腕っぷしの強い外国人ジョッキーにビッシリ追ってもらうと、馬にスイッチが入るのか別馬みたく動くようになることが稀にある」とのこと。

例えば先週11(土)中山9R黒竹賞を破格の好時計で5馬身差圧勝したルクソールカフェは、ムーアが乗った前々走で2着アドマイヤデイトナと熾烈なデットヒートの末に2歳レコードで勝利。

カフェファラオの全弟でデビュー2戦は気難しい面を出して取りこぼしたのが一転、衝撃のレースぶりで未勝利を勝ち上がった。

前々走では道中追い通しだったのがキング騎手に乗り替わった黒竹賞では道中2番手追走。持ったままの手応えで大楽勝を振り返ると、ムーア効果で“覚醒”したと判断していいだろう。

日経新春杯のマイネルエンペラーも、前走でデットーリ騎手が押した“ヤル気スイッチ”による本格化に期待だ。
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