完全攻略ファイル No.2
【有馬記念】過去推奨時2戦2勝!人気ガタ落ちブローザホーンの巻き返しに要注意
有馬記念(中山・芝2500m)は日経新春杯1着、宝塚記念1着時に当コーナーで取り上げた
ブローザホーンの巻き返しにご注目いただきたい。
この秋は京都大賞典11着、ジャパンC12着と見せ場なく敗れたものの、当初から目標は暮れのグランプリ有馬記念。馬主の岡田牧雄オーナーも宝塚記念の祝勝会で「有馬だけ勝ってくれればいい」と公言してはばからず、これには管理する吉岡師も思わず苦笑していたほど。
もとより叩き良化タイプが休み明けの京都大賞典で走るはずもなく、上がり34秒台を切ったことがない同馬が瞬発力勝負のジャパンCで勝ち負けしろというのが無理な話。好走するには小回り適性や持久力が求められる中山芝2500mでこそ狙いたい馬だ。
また先日の中山ではブローザホーンと同じく、中野栄厩舎からの転厩馬ガビーズシスターがカペラSを快勝。余力を残した状態でバトンタッチした中野栄元調教師の“英断”も見逃せない。
ひと昔前まで定年を控えた厩舎は管理馬を使い倒すのが当たり前。しかもブローザホーンやガビーズシスターは縁もゆかりも無い厩舎へ移籍しており、競馬界の通例に従い転厩前にお釣りを残さず仕上げていれば容易に荒稼ぎできたのは間違いない。
ちなみに中野栄元調教師はカペラSではガビーズシスター関係者と共に中山競馬場へ駆けつけ、レース後に現在管理する森一誠師とガッチリ握手。有馬記念のブローザホーンも同様に来場する見込みだけに、人気を落としたタイミングで元中野栄厩舎の激走に期待だ。
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有馬記念編
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昨年の有馬は3歳馬総崩れ
今年の3歳馬は強いの?
いよいよ、有馬記念だ。今年も重要なポイントになりそうなのが「3歳馬の取り扱い」となりそうだ。
今年の3歳世代に関しては、予想講座の方で書かせてもらっている。予想の1つの指針になると思うので、そちらをぜひ読んでほしい。
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