教えてマサカツ先生!
【チャンピオンズC】世間のイメージとは真逆!元調教師が教える穴馬券の秘訣
先週のジャパンCに続いて、今週のチャンピオンズカップ(G1、中京ダ1800m)にも豪華メンバーが集まりました。連覇がかかるレモンポップをはじめ、ダート王者を決めるのに相応しい一戦となりました。
基本的にダート戦では前に行った馬が有利。昨年もレモンポップが大外枠から先手を奪い逃げ切り。4コーナー2番手に付けたドゥラエレーデが3着に粘り込みました。
しかし2着は道中13番手から追い込んだウィルソンテソーロ。当時12番人気での激走でしたし、この馬を買えずに馬券を取り逃がしたファンも多かったのではないでしょうか。
そう、昨年に限らずチャンピオンズCで穴馬券の立役者となっているのが「人気薄の追い込み馬」。逃げ・先行有利のダート戦というイメージを覆す走りを見せています。
▼チャンピオンズCで後方から激走した人気薄
23年2着 ウィルソンテソーロ(12人気)
18年2着 ウェスタールンド(8人気)
17年1着 ゴールドドリーム(8人気)
16年1着 サウンドトゥルー(6人気)
15年1着 サンビスタ(12人気)
※過去10年
チャンピオンズCで差し・追い込みが決まる理由として「中京ダ1800mのコース形態」を避けて通れません。直線途中の上り坂から発走する中京ダ1800mは反対側の向正面で下り坂となります。
ここは本来道中で各馬が息を入れるためペースが緩む区間なのですが、強い先行馬が集まるチャンピオンズCでポジション争いが激しくなる年が目立ちます。そうすると下り坂でスピードが落とせず淀みないペースとなりなって最後に逃げ・先行馬の脚が止まり、後方からの競馬でも届く仕組みです。
特に今年はレモンポップやペプチドナイル、何が何でも逃げたいミトノオーなど、出走予定馬の多くが逃げ・先行タイプ。例年にも増して追い込みが決まる可能性があるだけに、直線勝負に賭ける馬たちには要注意でしょう。
あとは追い切りなどの最新情報を精査して、最終結論を導き出したいと思います。
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