完全攻略ファイル No.3
【福島記念】遅咲きの素質馬が晩秋の福島で完全開花!
開催はあと1週残していますが、福島で今年行われる重賞は、この
福島記念(福島・芝2000m)がラスト。ビシッと当てて締めくくりたいものですね。
レースが行われる福島競馬場は、このコースを得意とする『巧者』が生まれやすい競馬場。このレースも例に漏れず、コース巧者が勝ち馬に名を連ねています。
今年のメンバーを見渡すと、このレースで21年、22年と連続3着のアラタや今年のラジオNIKKEI賞で2着に入ったシリウスコルト、22年の福島牝馬ステークス2着クリノプレミアムら福島での重賞実績を持っている馬たちは要注意でしょう。
しかし、もっとシンプルに、この福島でメンバー最多の3勝を挙げている
ウインシュクランを狙ってみるのはどうでしょうか。
全4勝のうち、3勝がこの福島競馬場で、2000mでも2勝。前走は3勝クラスながら、最後は抑える余裕を見せての着差以上に強い内容でした。
母イクスキューズ、姉ウインキートス、兄ウインイクシードは重賞でも好走。姉と兄はキャリアを重ねても渋太い走りを見せており、6歳秋に開花間近となっているこの馬と姿が被ります。
同型のベラジオソノダラブの存在は気になるも、こちらは番手からの競馬も可能。早め先頭から押し切るシーンが目に浮かびます!
(PR)チェックメイト
山川記者の重賞予想講座
エリザベス女王杯編
■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。馬券のツボにはまる重賞レースの講義がユーザーに大好評!
富士S(3連単3万8240円)・アルテミスS(3連複6510円)など、重賞で多くの的中を仕留めている。
穴馬を狙うならズバリ『前』です!
京都芝2200mで行われるエリザベス女王杯には、波乱を巻き起こすメカニズムってもんがあるんだ。カギはコース形状で、直線が全くの平坦になっている。
ここがポイントだ。それで、なぜ「前を狙え」なのかは、ぜひ予想講座の方で読んでほしい!おっと、「山川~、結局どの馬買えばいいんだよぉ?」という声が…。
今年の、エリザベス女王杯で買うべき馬は、最終予想で公開するから、こちらもぜひ見てくださいよ!
エリザベス女王杯的中のカギはここにある!