完全攻略ファイル No.1

【スワンS】個性がキラリと輝くレースで穴が見えた!



昨年、一昨年と2年連続で10番人気、11番人気の2頭が馬券に絡み、1年空けて2020年にも11番人気が勝ち、近年かなり荒れたレースとなっているスワンステークス(京都・芝1400m)

今年も混戦ムードが漂う中で、一発を期待したいのが、ダノンスコーピオンです。

メンバー唯一のG1ホースでありながら、一昨年の富士ステークス3着以降、11戦して馬券絡みはおろか、ひとケタ着順もわずか2度しかない、着順だけを見ると「もう終わった」G1ホース。

しかし、新規開業した福永祐一厩舎に転厩して初戦が4着。3走前の安田記念こそ1.3秒離されましたが、ここ2走は1秒離されておらず、2走前は上がり2位、前走のスプリンターズステークスも上がり3位の脚を繰り出しています。

今回は距離が1ハロン延びて追走が楽になりそうですし、京都の外回りコースというのは脚質的に合いそう。

そして何よりも、シュタルケ騎手が手綱をとった先週の坂路で4ハロン49.8秒の好タイムで登坂。CWコースでの最終追い切りも、ラスト1ハロン11.1秒の軽快なフットワークを見せていて、状態面がグンと良くなっています。

前走のような最低人気ではないでしょうが、上位人気になることも恐らくないでしょう。美味しいタイミングで仕留めておきたい1頭です!
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山川記者の重賞予想講座
天皇賞・秋編

■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。的を得た重賞レースの講義がユーザーに大好評!

葵S(◎ピューロマジック)・日本ダービー(◎ジャスティンミラノ)などなど、重賞で多くの的中を仕留めている。
ルメール最強説に敢えて待ったをかける!?
秋華賞(チェルヴィニア)、菊花賞(アーバンシック)と絶好調のルメール。毎週のように、勝利インタビューに登場している。

だが、今回ばかりは待ったをかけたいところ。レーベンスティールは、天皇賞・秋が国内G1初出走になるわけだが、このレースはシンプルにG1未勝利馬には優しくない。

この点も含め、今年の天皇賞・秋で買うべきはどの馬なのか?最終予想も公開するから、ぜひ見てくれよ!

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