教えてマサカツ先生!
【スプリンターズS】3年続けて好走中!元調教師が『馬券になる条件』を教えます
いよいよ今週は秋のG1シリーズ開幕戦、
スプリンターズステークス(G1、中山芝1200m)が行われます。
連覇を狙うママコチャに昨年はハナ差2着と涙を呑んだ高松宮記念馬マッドクール。サマースプリントシリーズを制したサトノレーヴや、高松宮記念3着馬でモレイラ騎手が乗る香港馬ビクターザウィナーなど、楽しみなメンバーが揃いました。
皆さんもご存知のとおり、近年のスプリント路線は傑出馬不在の大混戦。そんな状況にあって、スプリンターズS攻略の有力な手掛かりとなるのが『枠順』です。
▼スプリンターズS枠順別成績(過去5年)
1~3枠[3-1-4-22]複勝率26.7%
4~6枠[2-4-0-24]複勝率20.0%
7~8枠[0-0-1-19]複勝率 0.5%
直近5年のスプリンターズSで馬券対象になった15頭のうち、半数を超える8頭が1~3枠でした。枠が外に行くほど成績が低下していき、7~8枠から馬券に絡んだのは1頭しかいません。
その中でも、人気を問わず活躍が目立つのが最内の『1枠』です。2021年3着シヴァージ(10人気)、2022年1着ジャンダルム(8人気)と2年続けて穴馬を輩出。昨年もナムラクレアが3着に入るなど、3年続けて好走中です。
さまざまな技術が発展した近代競馬では、最終週を迎えても芝を走りやすい状態に保つことが可能になりました。内外で馬場差がなければ、経済コースを通れる内枠が有利となるのは自明の理。スプリントの頂上決戦では、ほんの少しのロスが明暗を分けます。
近年のスプリンターズSは、馬場傾向の見極めが非常に重要です。例年通りの馬場であれば『1枠に入った先行タイプ』は警戒が必要でしょう。
これに加えて追い切りなどの最新情報を精査して、最終結論を導き出したいと思います。
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■境征勝
元調教師。出走させる側の視点から、陣営の思惑をズバリ見抜く眼は秀逸!昨年はパーフェクト的中!
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