完全攻略ファイル No.1

【札幌記念】関屋記念は2着ディオ(8人気)をズバリ!今週も馬主ゆかりの勝負馬に注目



先週の関屋記念は、『能力重賞級!サマーマイルシリーズ制覇を目論む大物馬主の隠し玉』の記事で取り上げたディオが2着。8番人気の低評価を覆す走りを披露してくれた。

先週の記事でもお伝えしたように、石川達絵オーナーは新潟馬主協会に所属。親族の“バローズ”猪熊広次オーナーともども、新潟馬主協会の要職に名を連ねている。

厩舎サイドとしては馬主ゆかりのベスト条件で何としても結果を出したい青写真を描いており、8番人気で買えたのは嬉しい誤算。今後も当欄では『馬主情報から狙える1頭』を取り上げる所存なのでチェックをお忘れなく。

今週の札幌記念(札幌・2000m)にも北の大地ゆかりの馬主勝負馬がスタンバイ。2023年の2着馬で当時9番人気で激走したトップナイフだ。

安原浩司オーナーは北海道札幌市の有力者。そんな背景もあって昨年は3歳馬ながら馬主お膝元で行われる札幌記念へ参戦。単勝49.6倍の穴馬とは思えない走りで波乱を演出した。

長期休養明けの函館記念は10着に敗れたとはいえ、当初から陣営の目標は過去4戦して[1-1-1-1]馬券率75%を誇る札幌。先約の関係で騎乗経験がある横山典、横山和騎手が乗れないのは誤算も、昆厩舎のピンチヒッター的な存在の田辺騎手が札幌遠征を二つ返事で快諾したほど。

田辺騎手は共同通信杯で昆厩舎の管理馬パワーホール(単勝151.2倍)を、10頭立て9番人気で3着に持ってきた実績がある。当時も今回と同じく横山父子のスケジュールが合わず代打騎乗だった。

鞍上変更は評価を下げる材料にはならず、人気を下げたタイミングで昨年の再現があっても驚けない。
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山川記者の重賞予想講座
札幌記念編

■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。的を得た重賞レースの講義がユーザーに大好評!

葵S(◎ピューロマジック)・日本ダービー(◎ジャスティンミラノ)などなど、重賞で多くの的中を仕留めている。
穴党の皆様、出番です!?
ただいま1人気馬が12連敗中
今週は、いよいよ札幌記念。もう夏競馬に終盤に来たという感じがするな。このレース、1番人気がなんと12連敗中。穴党にとっては願ってもない朗報じゃないか?

人気はプログノーシスだろうが…他にも好走パターンにハマり、情報面も不足ない『ココでこそ買いたい』と考えている穴馬がいるんだ。

◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえ。最終予想を余すことなく公開するので、ぜひ見てくれよ!

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