完全攻略ファイル No.2

【プロキオンS】北九州記念は2着ヨシノイースターを推奨!今週の穴馬情報も要必見



今年はCBC賞と入れ替わる形で行われた先週の北九州記念は、『隠れご当地馬主』として紹介したヨシノイースターが2着。9番人気での激走に驚かれたファンも少なくないだろう。

先週の記事でも強調したとおり、清水義徳オーナーは小倉競馬場から関門海峡を挟んでほど近い山口県の出身。所有馬にイワクニ(岩国)、スオウオオシマ(周防大島)、タカミズ(高水)など故郷山口の地名を付ける地元意識の高い馬主だ。

そんな背景もあってヨシノイースターも馬主お膝元の小倉で好成績を残していて、3走前には北九州記念と同舞台の北九州短距離Sを快勝。今回は当時と同じ丸山騎手が小倉まで駆けつけて騎乗……とお伝えしたとおり、9番人気の穴馬とは思えない堂々のした走りを見せてくれた。

今週のプロキオンS(小倉・ダ1700m)もご当地馬主では無いものの、小倉ダ1700mで狙って面白い情報馬がいる。

“福島ダ1700m”で[2-1-1-0]複勝率100%を誇るブラックアーメットだ。

21年暮れにオープン昇級後は福島ダ1700mでしか馬券に絡んだことが無い同馬にとって、例年の中京ダ1400mではなく小倉ダ1700mのプロキオンSは打ってつけの舞台設定。しかも今回は新たに夏の福島へ新設されたダ1700mの7/21(日)ジュライSを蹴っての参戦となる。

収得賞金によりジュライSでは59キロの酷量を背負うとはいえ、福島と同じ小回りダ1700mのG3重賞に57キロで参戦可能。また3歳時には小倉ダ1700mで2勝クラスを勝っているように、“福島専用機”では無いのも魅力だ。

しかも1週前追いでは栗東ウッドで6ハロン76秒9の猛時計。前走でマークした自己ベストを更に1秒近く短縮するなど、先週のヨシノイースターに勝るとも劣らない勝負気配で要注目だ。
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今週は、小倉ダート1700m戦が舞台のプロキオンS。こんなにコロコロと舞台が変わっている重賞は珍しいよな。

このレースの中心となるのが、ヤマニンウルスである。脚質・馬体重・騎手を深堀りした内容は予想講座を読んでくれ!

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