完全攻略ファイル No.3
【北九州記念】満を持した得意コースで躍動!リベンジに燃える鞍上にも注目
今年は阪神競馬場の改修工事に伴う開催日割の変更で、CBC賞と入れ替わる日程で行われるサマースプリントシリーズ第2戦・
北九州記念(小倉・芝1200m)。
小回りの小倉、18頭フルゲートのハンデ戦とあれば、一筋縄では行かないでしょう。
何しろ、過去10年で1番人気は未勝利。5番人気以下が8勝し、一昨年には16番人気だったボンボヤージが勝っているレースです。思い切った狙いができるレースで白羽の矢を立てたいのが、
カンチェンジュンガです。
ここまでキャリア11戦で4勝。一方で2~3着が1度もない、いわゆるピンかパーのタイプなのですが、4勝のうち3勝が小倉競馬場でのもの。条件戦ながら、2勝クラス、3勝クラスの連勝はともに2馬身差の快勝で、コース適性はかなりのものがあると言っていいでしょう。
昇級初戦となった前走は、いつもより後ろのポジションで前が止まらない流れ。終いはしっかりといい脚を使い、5着ながら勝ち馬とは僅かコンマ2秒差。持ち時計を大きく短縮し、メドが立つ上々の内容でした。
前走後はひと息入れて、得意の小倉まで待機。1週前追い切りでは坂路の自己ベストタイムを大きく更新して、万全の体制でこのレースを迎えました。
手綱をとるのは、初コンビとなる若手の
斎藤新騎手。
斎藤新騎手といえば、サマースプリントシリーズの初戦・函館スプリントステークスで1番人気のアサカラキングに騎乗して9着と人気に応えられずに敗れており、パートナーは違えど、そのリベンジに燃えていることでしょう。
斤量も前走と同じ55キロで、スムーズに自分のリズムで運びさえすれば、巻き返し必至と見ました!
(PR)チェックメイト
山川記者の重賞予想講座
北九州記念編
■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。的を得た重賞レースの講義がユーザーに大好評!
◎重賞的中
安田記念・日本ダービー
葵S・函館スプリントS・マーメイドSなど
6月末の開催になって
3歳馬に追い風ビュンビュン!?
今年は小倉→中京という日程に変更。そのためCBC賞と北九州記念が入れ替わってる。この恩恵を受けるのが、葵Sの勝ち馬ピューロマジックだ。
詳しい内容については、ぜひ予想講座のページを見てくれよ!ちなみに、葵Sは36万馬券を的中したレースだったよな。
今回、ピューロマジックは人気の一角になりそう。というところで、他にこのレースの好走パターンにハマり、情報面も不足ない『ココで買いたい』と考えている馬が何頭かいる。
◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで、余すことなく最終予想を公開するから、ぜひ見てくれよ!