完全攻略ファイル No.1
【マーメイドS】このハンデはアリなの!?黙って買いの1頭
今週の重賞レースは、日曜日に京都競馬場で行われる
マーメイドS(京都・芝2000m)のみ。
牝馬限定戦、さらにハンデ戦ともあって、過去10年全ての年で6番人気以下の馬が必ず1頭以上馬券に絡んでいる、荒れる重賞で知られています。
下は50キロのアリスヴェリテ、マリネロから、上は56.5キロのミッキーゴージャスまで、どの馬にもチャンスがありそうな面々が顔を揃えました。
過去の傾向から狙ってみたいのは、好配当馬券に直結しているといっても過言ではない、ハンデ50~51キロの人気薄。今年は
アリスヴェリテに注目です。
斤量がこのハンデに収まる馬というのは、ほぼ格上挑戦の馬。この馬も2勝クラスを勝った直後で格上挑戦になるのですが、1勝クラス、2勝クラスのものとはいえ、直近が6戦連続で連対を確保。
2歳時には、野路菊ステークスで、後にホープフルステークスや弥生賞、札幌記念で2着に入るトップナイフに先着。続くアルテミスステークスでは、後の3冠牝馬リバティアイランドにクビ差の3着。
3歳時にもオープンのスイートピーステークスで2着というキラリと光る実績も持っています。
強い馬にも善戦する一方で、1勝クラスの戦いでもなかなか勝ち切ることができなかったのですが、ここに来て直近は3戦2勝。本格化の気配が見られます。
持ち時計は重賞のこのメンバーでもヒケを取りませんし、減量騎手起用で3キロ減だった前走よりも更に3キロ軽い50キロのハンデは、2~3歳時の実績、下級条件とはいえ大崩れのない近走からも非常に恵まれたものといえるでしょう。
これはもう、黙って買いの1頭です!
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山川記者の重賞予想講座
マーメイドS編
■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。的を得た重賞レースの講義がユーザーに大好評!
◎重賞的中
安田記念(G1)・日本ダービー(G1)
鳴尾記念(G3)・葵S(G3)・函館スプリントS(G3)など
キーワードはズバリ
“末脚魅惑のマーメイド”
牝馬限定のハンデ戦。ここ10年の3連単の平均配当は16万円オーバーで、一筋縄じゃいかないってイメージは、まさにその通りだと思う。
舞台が京都となる今年も『末脚魅惑のマーメイド』。これが的中の近道になると見ている。詳しい内容は予想講座で!
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