完全攻略ファイル No.1
【毎日杯】黙って見直し!出世レースで素質馬が覚醒
毎日杯(阪神・芝1800m)は、過去10年の勝ち馬に、シャフリヤール、ブラストワンピース、アルアインと3頭のG1ホースがいる出世レース。
ところが、ここ2年を見ると、昨年が5→2→6番人気、一昨年が4→9→1番人気の組み合わせでの好配当。
昨年が13頭立て、一昨年が10頭立てのレースで、決して多頭数の混戦だったわけではなく、10頭立ての今年も好配当を期待したいところですね。
そこで、好配当の片棒を担いで欲しい1頭が、
ベラジオボンドです。
デビュー戦は今回と同じ舞台である、阪神の芝1800mを好時計で快勝。好位追走から2着馬に3馬身差を付け、上がりは抜けたメンバー最速をマークしました。
2走目の前走、共同通信杯は、スローペースでの瞬発力勝負。道中で折り合いを欠いたことで、徐々にポジションが悪くなり、前との差を詰めることができずに6着と完敗しました。
とはいえ、自身の上がりは33秒を切っており、勝ったジャスティミラノからは0.8秒差。展開、キャリアを考えれば悲観する内容ではありません。
ちなみにこの毎日杯、キャリア2戦の馬は、過去10年で(4-2-2-6/14)。勝率28.6%、連対率42.9%、複勝率57.1%と、好走率が非常に高いのも見逃せません。
デビュー戦で見せたパフォーマンスから、前走だけで見限るのは厳禁。これからドンドン良くなっていきそうな雰囲気が伝わる素質馬で、ここは黙って見直しが正解でしょう!