完全攻略ファイル No.3
【アメリカJCC】空模様も味方!一発ムード漂う伏兵をピックアップ
2024年の新春開催もいよいよ最終週。先週からスタートとした小倉開催も含めて、ここまで7つの重賞が終わり、5番人気が3勝、8番人気が1勝。比較的波乱のスタートとなっています。
アメリカJCC(中山・芝2200m)は、今年の重賞では最も頭数が少ない12頭立てとなりましたが、オッズの割れ加減からしても、一筋縄ではいかないレースといえるでしょう。
そこでピックアップしたいのは、
ホウオウリアリティです。
初勝利に11戦。キャリア30戦目にして初めての重賞挑戦となる6歳馬ですが、2走前は条件クラスながら直線で早めに先頭に立ち、長い叩き合いを制する味のある内容。
オープン初戦となった前走は、一転して後方から渋太く脚を伸ばし、勝ち馬から0.6秒差の6着と健闘。悲観する内容ではありませんでした。
今回は勝鞍もある中山の芝2200mと条件は好転。中山では2500mでも勝ったことがあり、いずれも前めでレースを運ぶ器用な面も見せています。
ここ2戦のレースぶりや、兄に息の長い活躍を見せたサウンドトゥルーがいる血統背景から、もう一皮剥けそうな気配もありますし、2走前は不良馬場で勝っているように、道悪は苦にしません。
調教でも元気いっぱいの動きを見せており、G2といっても、例年より小粒な今年のメンバーなら、一発があっても何ら不思議ではないでしょう!
(PR)チェックメイト
山川記者の重賞予想講座
東海ステークス編
■プロフィール
記者歴十数年の中堅記者。1500レースを超える重賞のデータ分析と現場情報の二刀流が武器。日経新春杯は、「人気濃厚ハーツコンチェルト、実は買う要素が全くない!?」の講義がズバリ!3連単1万3230円を的中させた。
4歳馬が人気上位濃厚
しかし実は不安要素だらけ!?
2013年以降のデータを見てみると…4歳馬が「アカーン!」。まだまだ、キャリアの浅い明け4歳馬が、古豪の壁にぶつかるというのが1月東海ステークスの一つの特徴だ。
今年は、人気なりそうな4歳馬たちよりも『ココでぜひ買いたい!』と考えている馬が何頭かいるんだ。◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで全ての予想を公開するから、こちらもぜひ見てくれよ!
日経新春杯的中でノッている山川記者は、東海ステークスでどんな講義と予想を見せてくれるのか?さっそく、見てみよう!