完全攻略ファイル No.3
【京成杯】レース傾向にピッタリ!無傷の重賞Vへ視界良し
京成杯(中山・芝2000m)は、皐月賞と同じ中山芝2000mで行われるG3レース。
年末にG1のホープフルステークスも同じ舞台で行われており、後の活躍馬の多さはグレードが示す通りかもしれません。
しかし、昨年の勝ち馬ソールオリエンスは、次走の皐月賞を無傷の3連勝で制し、18年の勝ち馬ジェネラーレウーノも皐月賞で3着と好走。しっかりと好走馬を見抜いておきたいレースです。
過去の傾向を見ると、目を引くのが、芝1800mの新馬戦を勝ち上がった馬の好走率の高さ。
新馬勝ち直後にここへ挑んだ馬自体も、過去10年で(4-1-3-11/19)と好相性なのですが、その中でも、前走が芝1800mだった馬は(3-1-0-6/10)、昨年のソールオリエンスこそ2番人気での勝利でしたが、20年クリスタルブラックは7番人気、19年ラストドラフトは4番人気と、配当面でも美味しい存在となっているのです。
前走・芝1800mの新馬を勝っていた好走馬
23年 2人1着 ソールオリエンス
20年 7人1着 クリスタルブラック
19年 4人1着 ラストドラフト
18年 6人3着 イェッツト
そこで、今年狙ってみたいのは、
グローリーアテインです。
初勝利はジャパンカップ当日に行われた芝1800mの新馬戦。
着差こそわずかクビ差も、雁行状態で進む先行勢をジックリと見ながら好位の外めを追走。直線に入ると、内を突いた2着馬と一騎討ちに持ち込み、最後はねじ伏せる形でゴール。着差以上に強い内容でした。
通ったポジションや、最後の脚色からも1ハロン延長は全く問題ないでしょうし、初戦が488キロという馬格に恵まれた馬で、1度使った上積みも大きいでしょう。
また、パワータイプが活躍しているレースとあって、父ヴィクトワールピサ、母の父マンハッタンカフェという血統もマッチしそう。
8日のシンザン記念を勝ったノーブルロジャーは、新馬勝ち直後に重賞を連勝。この馬も大注目です!
(PR)チェックメイト
山川記者の重賞予想講座
日経新春杯編
■プロフィール
記者歴十数年の中堅記者。1500レースを超える重賞のデータ分析と現場情報の二刀流が武器。有馬記念は◎ドウデュース、フェアリーSは◎イフェイオンをズバリ!
人気濃厚ハーツコンチェルト
実は買う要素が全くない!?
ダービー3着を筆頭に重賞で掲示板が4回。ここでも人気になるだろうな…。だけど、これがどうも怪しいんだよ。詳しくは、講座のページで講義を見てくれ。
それと、◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで全ての予想を公開するから、こちらもぜひ見てくれよ!
さぁ、ノッている山川記者は、日経新春杯でどんな講義と予想を見せてくれるのか?さっそく、見てみよう!