完全攻略ファイル No.1

【京都金杯】5年続けて好走中!「金杯で乾杯」の期待が膨らむ勝負気配MAXの人気薄



年明け最初の重賞、東西金杯は「金(キン、ゴールド)」が付く馬に注目。特に京都金杯(京都・芝1600m)では「“キン”グカメハメハ」産駒が過去10年で[1-3-1-4]複勝率55.6%と活躍が目立ち、2016年から出走機会5年続けて好走中だ。

23年2着 エアロロノア(4人気)
22年2着 ダイワキャグニー(11人気)
19~21年は産駒の出走なし
18年2着 クルーガー(3人気)
17年1着 エアスピネル(1人気)
16年3着 ミッキーラブソング(7人気)

アンドヴァラナウトは2024年の京都金杯に出走する唯一の“キン”グカメハメハ産駒。これだけでも抑えておく価値はありそうだが、もちろん狙える理由はサイン馬券や血統だけではない。

今年の京都金杯はフルゲート18頭に大挙30頭が登録。必然的にリーディング上位騎手の奪い合いとなり、当初同馬には若手の斎藤新騎手を予定していた。

しかし、武豊騎手で出走を予定していたエアファンディタが回避。昨年暮れの有馬記念を制し勢いに乗るレジェンドの手が空いたことにより、斎藤新騎手に断りを入れる形で名手との初コンビが実現した。

注目はサンデーレーシング公式ホームページにて、昨年暮れの時点で「京都金杯は斎藤新騎手で出走予定です」と告知後であること。いくら泣く子も黙るノーザンFとはいえ力技を用いてまで鞍上を強化したのだから、それだけ色気がある裏返しと言えるだろう。

人気薄が予想される馬とは思えない勝負気配。京都金杯で出走機会6年連続“キン”グカメハメハ産駒の激走があっても驚けない。

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山川記者の重賞予想講座
京都金杯編

■プロフィール
記者歴十数年の中堅記者。1500レースを超える重賞のデータ分析と現場情報の二刀流が武器。昨年の有馬記念では◎ドウデュースをズバリ!
京都開催の京都金杯は
普段の重賞セオリーとは真逆を狙え!
基本的に芝の重賞では上がり3ハロンのタイムが速い馬が強いんだよな。これは、競馬においてかなり重要なこと。

ただ、京都金杯に限っては速い上がりを使ったところでそんなに馬券に絡みません。

講義の全容と、◎本命・○対抗・▲単穴・☆連下・△押さえまで全ての予想を公開するから、ぜひ見てくれよ!

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