完全攻略ファイル No.3
【エリザベス女王杯】待ちに待ったアレ!鬼の居ぬ間に悲願のG1獲りへ
エリザベス女王杯(京都・芝2200m)は、ナンバーワン牝馬決定戦の意味合いが色濃い一戦。
しかし、今年は牝馬3冠を制したリバティアイランドと昨年の2冠牝馬スターズオンアースがジャパンカップに出走するため不在。
G1ホースは連覇を狙うジェラルディーナ1頭のみで、鬼の居ぬ間にタイトル奪取を目論む馬がしのぎを削る楽しみなレースとなりました。
そこでクローズアップしたいのは、ここが待ちに待ったアレな一戦となる
マリアエレーナです。
アレな一戦のアレとは?
そう、この馬にとって今回のエリザベス女王杯は、意外にも初めての牝馬限定のG1なのです。
これまで2度のG1挑戦は、昨年の天皇賞秋(7着)、今年の大阪杯(5着)と、どちらも牡馬との混合戦。
天皇賞秋は、7着ながら勝ったイクイノックスから0.7秒差。最初のコーナーで受けた致命的な不利がなければと思わせる好内容。
大阪杯は、好スタート切るも、徐々にポジションが悪くなり、結果的には内枠が仇となった格好。決して力負けではありませんでした。
また、その他のレースも歴戦の牡馬を相手に善戦を続けています。
一連のレース内容から、今回のメンバーであれば力上位に映りますし、ジェラルディーナには大阪杯、そして前走のオールカマーと連続で先着。まさに絶好のチャンス到来です。
いよいよ善戦続きにピリオドを打つ瞬間がやってきました!
関連記事
【平井雄二のBe The Winner】エリザベス女王杯・コース形態と騎手心理で展開が見える!?狙うならこの2頭!