完全攻略ファイル No.3

【アンタレスS】連勝ストップのピンチ!?プロミストウォリアには危険なサインが…



2年前の勝ち馬テーオーケインズは、アンタレスステークス(阪神・ダ1800m)で重賞初勝利を収め、続く帝王賞でG1ホースの仲間入りをして、今や押しも押されもしないトップホースとなりました。

今年の注目は4連勝で東海ステークスを勝ち、ここをステップにG1獲りを狙うプロミストウォリアでしょう。しかし、このレースに関しては、かなり危険な香りが漂っています。

まずは臨戦過程。過去10年において、前走が東海ステークスだった馬は(0-0-3-5/8)と連対ゼロ。17年には東海ステークスを勝ち、このレースでも1番人気に支持されたグレンツェントが9着と沈んでいます。

前走・東海S組の成績(過去10年)
22年 8着 オーヴェルニュ
21年 4着 ダノンスプレンダー
21年 14着 ケイアイパープル
20年 10着 モズアトラクション
17年 3着 ロワジャルダン
17年 9着 グレンツェント
15年 3着 ナムラビクター
13年 3着 ハートビートソング

この馬自身、1年以上のブランクを克服して勝ったことがありますが、馬券圏内を唯一外したレースも休み明け。実績上位とはいえ、重賞でもありますし、有利な材料とはいえないでしょう。

続いては前走のレース内容。結果だけを見ると、2着のハギノアレグリアスに2馬身差をつけた鮮やかな逃げ切り勝ちも、重賞としてはペースが緩く、ハギノアレグリアスはスタート直後に落馬したカラ馬に絡まれ、ゴール前では追えないシーンもあり、差し切られたとまでは分かりませんが、かなり際どくなっていたと推測されます。

また、条件クラス時に戦った相手も、後にオープンまで出世した馬はおらず、メンバーに恵まれていた面も否定できません。

最後は斤量面。今回は前走でG2レースを勝ったことで、58キロの経験すらない馬が、いきなりの2キロ増となる59キロ。前走の馬体重が516キロで、比較的重量の負担が少ない大型馬ではあるものの、気になる材料であるのは間違いありません。

脚部不安で長い休養があったこともあり、6歳春にしてキャリアはわずか7戦。それでいて重賞勝ちを含む5勝を挙げている素質は認めるも、全幅の信頼は危険です!


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