完全攻略ファイル No.2

【日経賞】2強にスキあり!ここで歓喜の瞬間が訪れる



先週の阪神大賞典は人気順にボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ディープボンドが3強を形成。結果はジャスティンパレス、ボルドグフーシュのワンツーで、堅い決着となりました。

土曜日の中山メイン・日経賞(中山・芝2500m)は、一昨年の菊花賞馬で、その後も天皇賞春、宝塚記念を制したタイトルホルダーと昨年の菊花賞馬アスクビクターモアの一騎討ちムード。タイトルホルダーは昨年の日経賞の勝ち馬でもあり、連覇がかかる一戦です。

今週も人気の2頭で堅い決着で収まるのか…。そこへ割って入る有力候補として期待したいのが、昨年の3着馬で、重賞初制覇に燃えるヒートオンビートです。

重賞タイトルこそないものの、目黒記念、チャレンジカップ、七夕賞で2着、日経賞、アルゼンチン共和国、中山金杯で3着。昨年の天皇賞春でも4着と好走し、いつ重賞タイトルを手にして、というか、重賞を勝っていないのが不思議ともいえる実力馬です。

実績は先に取り上げた菊花賞馬2頭には劣るものの、斤量面ではタイトルホルダーが59キロ、アスクビクターモアが58キロに対して、このヒートオンビートは57キロでの出走。昨年の日経賞はタイトルホルダーと斤量1キロ差でクビ、クビ差の3着ですから、斤量差が1キロ大きくなる今回は更に差を詰め、逆転のチャンスがないともいえません。

アスクビクターモアは今回が古馬と初対戦、斤量も初めての58キロで、タイトルホルダー同様に大目標は先にあり、取りこぼすスキも十分考えられます。

こちらも休み明けではありますが、2月半ばからジックリと攻めを積まれ、先週はコンビ復活となる池添謙一騎手を背に軽快なフットワークを披露して、力を出せる仕上がり。ここで一発と考えていることでしょう。

また、管理する友道康夫調教師は、この日経賞に6度挑戦して(0-1-3-2/6)と上位を賑わせているものの、勝利に手が届いていません。5年連続の出走で、惜敗続きにピリオドを打ちたいところでもあります。

友道康夫調教師の日経賞成績
22年 3着 ヒートオンビート
21年 3着 ワールドプレミア
20年 6着 エタリオウ
19年 2着 エタリオウ
17年 9着 ジュンヴァルカン
13年 3着 ムスカテール

菊花賞馬を撃破して悲願の重賞Vとともに、胸を張って天皇賞春へ!そんなシナリオが見られる可能性も大いにあるでしょう!!


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