完全攻略ファイル No.4

【小倉大賞典】まさに走り頃!直線一気の末脚が唸りを上げる



日曜日は小倉競馬場でも重賞が組まれていて、G3のハンデ戦・小倉大賞典(小倉・芝1800m)が行われます。

舞台は平坦小回りの小倉競馬場とあって、先行有利のイメージはあるかと思いますが、過去10年の傾向を見てみると、中団以下からレースを進めた差し馬が4勝、2着7回と多く好走しています。

今年のメンバーを見渡して、馬券的に注目したいのは、最軽量54キロのフォワードアゲンです。

3頭いる54キロのうち2頭は牝馬ですから、ハンディキャッパーからは最も格下と判断されているのですが、近走のレースぶりに目を凝らしてみると、なかなか侮れない走りを見せています。

フォワードアゲンの重賞成績
23年 17人8着 中山金杯(0.3)
22年 13人14着 中日新聞杯(1.0)
22年 8人5着 福島記念(0.7)
22年 16人4着 新潟記念(0.5)
カッコ内は勝ち馬とのタイム差

2走前の中日新聞杯こそチグハグな競馬で見せ場なく終わったものの、オープン入りして重賞初挑戦となった新潟記念で4着、続く福島記念で5着と連続で掲示板を確保。前走の中日新聞杯も8着ながらメンバー最速の上がりで勝ち馬からわずか0.3秒差まで詰めており、G3のハンデ戦であれば上位進出も十分可能な地力を付けてきました。

今回は5走前に13頭立ての12番人気で3勝クラスを勝った黛弘人騎手とのコンビが復活。5戦連続2ケタ人気でもがいていた超人気薄の激走に驚かされましたが、ここでの鞍上スイッチは、あとひと押しを期待するスイッチではないでしょうか。

コンスタントにレースを使って状態面も高いレベルでキープできているようですし、過去の実績から小回りコースも得意。小倉では1戦して11着と敗れていますが、当時は2ケタ着順にもがいていた絶不調期。今なら違った結果を出せる可能性大。

波乱の主役はズバリこの馬です!


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