うまスクエア

11月5日(土) 京都11R

ファンタジーＳ(GⅢ) 芝1400m

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	ミスエルテ	B	A	B
④	モンロー	C	A	A
⑩	ディアドラ	B	B	B
⑪	ヤマカツグレース	B	B	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●田中充興の見解
圧倒的な人気になっているのがミスエルテ。たしかに新馬戦は余裕のある勝利に見えたし、父フランケルもかなりの勢いを感じるので、ここをあっさり通過して今年の阪神ＪＦは超ハイレベルな馬たちによる激突というストーリーが競馬界にとっては一番望ましい結果なのだろうが・・・。ただミスエルテの新馬戦を精査していくと、ラストまで加速しているわけでもなく、出走馬のなかで上がり最速だったわけでもない。またスローペースで消耗度の少ない新馬戦だったのに、そこで３着、４着だった馬たちが次走の未勝利戦で大敗しているのも引っかかるポイントだ。もちろん数字に表れない強さはあるのだろうし、なんとなくミスエルテが圧勝するストーリーの確率が高そうな気もするが、やはり数字上根拠が薄い以上は本命にするのはやめておくことにした。

そこで今回の本命はモンローにする。新馬戦は３着だったが、前走でダートの未勝利戦を逃げ切った馬だ。２歳、３歳の若い時期でよく起きる穴馬激走のパターンのうちのひとつとして前走でタフな競馬をしている馬が急に覚醒するパターンがある。同馬は前走でダートをオーバーペース気味に逃げて快勝した。あの経験は今回に繋がってくる可能性がある。またファンタジーＳは京都の軽い芝で行われるために逃げ先行タイプの粘り込みが目立つレースだ。今回の出走馬がここまでにマークした指数はそこまで大きな差はない。今回のファンタジーＳはモンローの覚醒に期待することにした。

●最終結論

◎	④	モンロー
○	①	ミスエルテ
▲	②	ドロウアカード
△	⑪	ヤマカツグレース
△	⑩	ディアドラ

●馬連

1	-	4	（40%）
2	-	4	（20%）
4	-	11	（20%）
4	-	10	（20%）

●３連単
[軸]4 [相手]1.2.10.11（◎１頭軸マルチ 36点）