10月30日(日) 東京11R天皇賞・秋(GⅠ) 芝2000m
●上位人気馬格付けチェック
馬番 | 馬名 |
能力 |
上昇度 |
馬券妙味 |
① | エイシンヒカリ | A | B | A |
③ | アンビシャス | B | A | B |
⑧ | モーリス | A | C | B |
⑨ | ルージュバック | B | C | B |
※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。
●田中充興の見解
今回の本命はエイシンヒカリ。東京スポーツでのコラムで書かせてもらった内容は以下のとおり。「まずちょっと驚きだったのは前哨戦の今年の毎日王冠、昨年秋の古馬王道G13戦よりも高い指数での決着だった。昨年秋から今年の春までの古馬芝G1レースは指数レベルが低い決着が続いていたが、少し風向きが変わってきたようだ。しかしそのハイレベルとなった毎日王冠勝ちのルージュバックは今回に向けてとなると反動も懸念され、高い能力は認めても本命に推すのは躊躇してしまう。またラブリーデイ、ステファノスはトライアルで良い負け方をしており、今回に向けての上積みは見込めるのだが、昨年秋の低レベルだったG1実績が評価されている馬たちだけに、能力面で信用しきれない。となるとやはり海外G1組となるが、まずリアルスティールの前走安田記念はドバイターフ激走の疲れによる大敗ではあったのだが、2か月以上の間隔を開けながらも疲れが抜けずにあそこまで大敗するようだとちょっと信用しきれない。次にモーリスだが、今春の香港チャンピオンズマイル圧勝後の安田記念敗戦は臨戦過程から負けて強しではあったものの、前走の札幌記念の敗戦はスタミナが要求される馬場だったにしてもちょっといただけない。となるとやはり一番強く、今回信頼できるのはエイシンヒカリだろう。前々走のイスパーン賞は休養明けながら当時の世界ランキング1位の走り、休養明けであそこまで全開すれば前走の敗戦はある意味当然の敗戦、まったく評価を落とす必要はない。今回は疲れも取れてフレッシュな状態、逃げ馬不利と言われる東京芝2000mだが、世界最強の馬ならば押し切れるはずだ。」
どうしてエイシンヒカリを本命にしたのかということはおおよそ東京スポーツのコラムで書かせていただいたとおり。
付け加える点があるとするならばエイシンヒカリは今回のレースで特に逃げなければならないというわけではないということ。むしろ2番手で折り合うくらいのほうがレース運びとしては楽だろう。昨年の天皇賞で敗戦しているのは逃げなかったためではなく、前哨戦の毎日王冠で勝利した反動が出た為だ。よって今回のレースにおいてはクラレント、ロゴタイプあたりにハナを奪われたとしても問題はない。
もし今回の天皇賞で負けるとするならば、スタートで出遅れるパターンだろう。ここまでエイシンヒカリは差し競馬をほとんど行ったことがない、本質的にはこの馬は慣らしていけば差し競馬で凄い末脚を発揮するような馬になる可能性が高いと見るが、さすがにこの大一番でいきなりそのような形を強いられたら、全能力を発揮することはできないだろう。
もともとエイシンヒカリの今秋の天皇賞(秋)から香港カップへというローテーションは両獲りを考えて作られたもの。先の話になるが、もし今回の天皇賞で逃げて勝利するか、出遅れて惨敗という結果ならば香港で狙いが立つ可能性が高い。香港で狙いが立ち辛くなるのは、前記した2パターン以外の結果の場合と見る。
今回の天皇賞ではあのサイレンススズカの夢の続きを見たいものだ。
●最終結論
◎ | ① | エイシンヒカリ |
○ | ③ | アンビシャス |
▲ | ⑫ | リアルスティール |
△ | ⑭ | ステファノス |
△ | ⑮ | ラブリーデイ |
●馬連
1 | - | 3 | (40%) |
1 | - | 12 | (20%) |
1 | - | 14 | (20%) |
1 | - | 15 | (20%) |
●3連単
[軸]1 [相手]3.12.14.15(◎1頭軸マルチ 36点)
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