うまスクエア

10月2(日) 中山11R

スプリンターズＳ(ＧⅠ) 芝1200m

●上位人気馬格付けチェック

馬番	馬名	能力	上昇度	馬券妙味
①	ビッグアーサー	A	B	B
⑥	ベルカント	B	A	A
⑬	レッドファルクス	B	B	B
⑮	ミッキーアイル	A	B	B

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]－[上昇度]－[馬券妙味]の各項目についてＡＢＣの３段階で評価しています。

●田中充興の見解
本命はベルカントにする。前走の北九州記念が行われた日の小倉芝は時計の掛かる馬場状態で逃げ先行馬にとっては不利な馬場状態だった。その北九州記念で逃げて大敗したラヴァーズポイントが次走セントウルＳであっさり３着に巻き返したことからもそれは明らかだ。

ベルカントはその厳しい流れをいったん先頭に立つ競馬で２着、負けて強しだった。昨年のスプリンターズＳはその前走の北九州記念で能力を出し切り過ぎて、余力が残っておらずスプリンターズＳでは大敗という結果に終わったが、今年は前走の北九州記念で能力を出し切っておらず、今回順当に上積みが見込めるだろう。

今年のベルカントの臨戦過程を見て、思い出したのは２００２年安田記念前のアドマイヤコジーン。休養明けからの３走は安定した成績でケチをつけるような内容ではなかったのだが、安田記念では枝葉の理由が大きくクローズアップされて不思議と人気にならず７番人気。しかし結果は快勝だった。

今年のベルカントが不人気なのは昨年のスプリンターズＳで大敗したからとか夏馬だとかいうイメージが先行しすぎているのでは。一般のレースでそんな枝葉の要素を大きく考えて予想したりするのだろうか？

ベルカントは能力、成績から考えてここまで人気急落するのは不可解、よって馬券上とてもおいしいと言える。

●最終結論

◎	⑥	ベルカント
○	④	ソルヴェイグ
▲	①	ビッグアーサー
△	⑪	ダンスディレクター
△	⑬	レッドファルクス

●馬連

4	-	6	（30%）
1	-	6	（30%）
6	-	11	（20%）
6	-	13	（20%）

●３連単
[軸]6 [相手]1.4.11.13（◎１頭軸マルチ 36点）