田中充興の人気馬格付けチェック

10月31日(日) 東京11R

天皇賞秋(GⅠ) 芝2000m

●田中充興の見解
本命はグランアレグリア。いくつものG1レースを勝利してきた名馬。前々走のヴィクトリアマイルは圧勝で自己最高指数をマークした。前走の安田記念はヴィクトリアマイルで走りすぎた直後のレースということもあり、万全の状態ではなかったと推測され、その分の2着だった。このあたりの流れはヴィクトリアマイル圧勝後の安田記念で2着に敗退した昨年のアーモンドアイに良く似ている。立て直された今回は状態面が上がってきているはず。よってアーモンドアイ同様の復活劇を期待したくなるところだ。

ただアーモンドアイと違うところは、グランアレグリアには長い距離の経験自体が少なく、距離延長がやや不安視されるのは当然だろう。しかし今回は重馬場だった今年の大阪杯ほどスタミナは要求されないだろうし、大阪杯の内容からも距離の2000m自体には問題がないだろう。

そうは言っても、休養明けであまりにも強気に勝ちに行く競馬をした場合には最後にスタミナ切れを起こす可能性もある。振り返れば同じパターンのウオッカを思い出す。ウオッカはヴィクトリアマイルで自己新の指数で圧勝した後の安田記念では大幅に指数をダウンさせたが、結果としては1着になった。そこから休養明けとなった毎日王冠では逃げの競馬、さすがに苦しくなってしまい2着に敗れた。今回のグランアレグリアは過去のウオッカ、アーモンドアイの秋初戦とかなり似た状況。普通に乗ればチャンス大だが、過信した場合には危険性もあるということだ。

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
コントレイルABB
エフフォーリアBCB
グランアレグリアABA
カレンブーケドールBCC

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●最終結論
グランアレグリア
コントレイル
カイザーミノル
ポタジェ
トーセンスーリヤ

●穴の馬連 卍固め
1 - 9(40%)
9 - 10(20%)
4 - 9(20%)
6 - 9(20%)

●3連単
[軸]9 [相手]1.4.6.10(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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